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関連トピック

ワイヤレス信号強度およびノイズ レベル

環境内のすべてのユーザーが十分な強度のワイヤレス信号を受信することを確実化するため、WatchGuard AP デバイスの設置時には次に挙げるガイドラインを検討してください。

信号強度

信号強度とは、ワイヤレス クライアントにより受信されたワイヤレス信号の電波強度レベルです。

  • 高い信号強度により信頼性と速度が向上されます。
  • 信号強度は -dBm 単位 (0~-100) で表示されます。これは計測電力の比率を 1 ミリワットを基準とするデシベルで (dB) 示したものです。
  • 値が 0 に近いほど、信号は強くなります。たとえば、-41dBm は -61dBm よりも高い信号強度を示します。

ノイズレベル

ノイズレベルは、環境におけるバックグラウンド ノイズの量を示します。

  • ノイズレベルが高すぎる場合、信号強度とワイヤレス信号強度のパフォーマンスが低下します。
  • ノイズレベルは -dBm 単位 (0~-100) で計測されます。これは計測電力の比率を 1 ミリワットを基準とするデシベルで (dB) 示したものです。
  • 値が 0 に近いほど、ノイズレベルは大きくなります。
  • 負の値はバックグランド ノイズが少ないことを示します。たとえば、-96dBm は以下の値よりも低いノイズレベルです:-20dBm。

SN 比

SN 比 (信号対雑音比) は、信号強度とノイズ レベルの強度比です。

  • この値は +dBm で表示されます。
  • 一般に、SN 比 +25dBm 以上である必要があります。+25dBm 以下の場合、結果としてパフォーマンスと速度が不十分となります。

例:

  • 信号強度 -41dBm 、ノイズ レベル -50dBm の場合、+9dBm という不十分な SN 比となります。
  • 信号強度 -41dBm 、ノイズ レベル -96dBm の場合、+55dBm という極めて優れた SN 比となります。

関連情報

ワイヤレス環境要素

ワイヤレス モードおよびチャンネル

ワイヤレス配置

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