適用対象： AuthPoint 多要素認証、AuthPoint Total Identity Security
AuthPoint は多要素認証 (MFA) サービスです。AuthPoint を使用する際には、VPN やオンライン アプリケーション、コンピュータやサーバーなどの保護されたリソースにログインする際に認証を行う必要があります。
MFA は、パスワードが危険にさらされた場合でも、アカウントをセキュアに保護するための追加のセキュリティ層を追加します。MFA では、ログイン時に検証を行いユーザーを識別するのに 2 つ以上の認証情報 (パスワード、トークン、指紋) が必要になります。
これにより複数の保護層が設定され、何者かが保護されたリソースに不正にアクセスすることがより困難になります。パスワードが危険にさらされてしまった場合でも、それは攻撃者が侵害しなければならない防御の最初の層にすぎません。
仕組み
管理者がユーザーを AuthPoint ユーザーとして追加すると、ユーザー名とパスワードを使って引き続き通常どおりログインできますが、AuthPoint モバイル アプリで トークン を使って認証を行う必要もあります。
- 多要素認証が設定されている任意のサービスやアプリケーションのログイン ページを開きます。
- ユーザー名とパスワードを入力します。
- 自分の身元を検証するための認証方法を選択します。
- あなたはセキュアにログインされています。
認証の詳細については、次を参照してください：認証について。
使用を開始する
使用開始するには、WatchGuard AuthPoint モバイル アプリをダウンロードしてモバイル デバイスにインストールします。
管理者が AuthPoint を配備すると、AuthPoint モバイル アプリで トークン を使って認証を行う必要もあります。
トークンをアクティブ化すると、VPN やオンライン アプリケーション、コンピュータやサーバーのような保護されたリソースにログインする際にモバイル デバイスを使って認証できるようになります。
AuthPoint での使用を開始する方法の詳細については、次を参照してください：