FireCloud ライセンス ユーザーを表示および管理する

適用対象: FireCloud インターネット アクセス

ライセンス ユーザー ページで、FireCloud サービスに接続して使用しているユーザーを確認することができます。ライセンス ユーザーを削除することもできます。詳細については、次を参照してください:FireCloud ライセンス ユーザーを削除する

WatchGuard Cloud でライセンス ユーザー ページを開くには、監視 > FireCloud > ライセンス ユーザー の順に選択します。

ライセンス ユーザー ページでは、以下の情報を確認することができます。

前回の接続

前回の接続タイルには、FireCloud に接続したユーザーの数が表示されます。ユーザーが接続した時間に基づいて数が分類されています。

FireCloud ユーザー

FireCloud ユーザー タイルには、ライセンスで使用できるユーザー総数と比較したライセンス ユーザー数が表示されます。

ライセンス ユーザー リスト

ライセンス ユーザー リストには、FireCloud に接続したことのあるライセンス ユーザーすべてが表示されます。このリストに表示される各ユーザーがライセンスのユーザー数として計算に入れられます。

FireCloud ライセンス ユーザーを削除する

FireCloud はユーザーごとにライセンスが付与されるサービスです。FireCloud を配備すると、FireCloud に接続したユーザーはユーザー ライセンスを消費することで、FireCloud サービスを使用できるようになります。

FireCloud を使用するユーザー数よりも多くのユーザーが割り当てられているアイデンティティ プロバイダに FireCloud を接続している場合は、先着順でユーザーにライセンスが付与されます。たとえば、自社に Entra ID ユーザーが 100 人存在し、限られた数のリモート ワーカーをサポートするために FireCloud ライセンスには 10 人のユーザーしか割り当てられていない場合は、FireCloud に接続した最初のユーザー 10 人がユーザー ライセンスを消費してサービスを使用できるようになります。たとえ、この最初の 10 人が意図されているユーザーでない場合もそうなります。

最近 FireCloud に接続していない FireCloud ユーザーが存在し、新たなユーザーに FireCloud サービスへの接続機会を与えることを検討している場合は、最近接続が発生していない FireCloud ユーザーを削除することができます。ユーザーを削除すると、そのユーザーはすべてのデバイスで FireCloud からログアウトされます。

アクセス ポリシーを使用して、FireCloud へのアクセスを制御することができます。詳細については、次を参照してください:FireCloud へのアクセスを制御する

FireCloud ライセンス ユーザーを削除するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。

  1. 監視 > FireCloud の順に選択します。Service Provider アカウントをお持ちの場合は、アカウント マネージャーからそのアカウントを選択する必要があります。
  2. ライセンス ユーザー を選択します。
  3. 該当するユーザー行で、メニュー アイコン をクリックして、削除 を選択します。

ユーザーを削除しても、ユーザーがライセンスに残っている限り、引き続き FireCloud サービスに接続して使用することができます。削除されたユーザーがクライアントを開いて FireCloud に接続すると、新規ユーザーとして認識されるため、ログイン時に WatchGuard Cloud アカウント番号を入力する必要があります。

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