Data Control における問題をトラブルシューティングする
適用対象: WatchGuard Advanced EPDR。, WatchGuard EPDR。, WatchGuard EDR。
WatchGuard Data Control は、WatchGuard EPDR および WatchGuard EDR ライセンスで利用できるオプションの WatchGuard Endpoint Security モジュールです。Data Control により、データ保護規制に準拠し、IT インフラストラクチャに保存されている個人識別情報 (PII) を表示および監視することができます。詳細については、次を参照してください:Data Control について。
ドキュメントが個人識別情報として検出されない場合
Data Control で正しく識別されない PII ドキュメントが存在する場合は、PSInfo ツール を使用して、サポートに連絡して以下を提供してください。
- 問題の説明
- 可能な場合は、影響を受けたドキュメントの例
リソースの消費
Data Control を有効化すると、Endpoint でオンデマンド スキャンが実行され、使用可能なすべてのドキュメントが分類されます。このスキャンにより、Endpoint のパフォーマンスに影響が出る可能性があります。Endpoint ユーザーへの影響が最小限になる時間帯に Data Control が実行されるように Data Control のスケジュールを設定 することで、パフォーマンスへの影響を抑制することができます。
リソース消費の問題が解決しない場合は、PSInfo ツール を使用して、サポートに連絡して問題の説明を提供してください。
インデックス作成プロセスがいつまでも完了しない場合
Data Control のインデックス作成プロセスが完了せず、数日経ってもインデックス作成プロセスがまだアクティブな状態で WatchGuard Endpoint Security 管理 UI に表示される場合は、サポートに連絡し、PSErrorTrace ツールを使用して、問題解決に有用な診断ファイルを生成してください。
サンプル テスト ファイル
Data Control プロセスが正常に動作することをテストするには、以下の手順を実行します。
- 以下から、Data Control テキスト ファイルをダウンロードします。
https://www.pandasecurity.com/resources/tools/datacontrol-test-file.zip (外部リンク) - Data Control を有効化します。
- ファイルを Endpoint デバイスの場所に抽出します。
数分経過すると、Data Control により、PII が含まれているファイルが検出されます。これが検出されれば、Data Control が有効化されており、正常に実行されていると考えることができます。
それでも問題が解決しない場合は、PSInfo ツール を使用して、サポートに連絡し、テスト ファイルをダウンロードして抽出した日時および Data Control でファイルにインデックスが付けられた推定日時を提供してください。