プラットフォーム接続エラーをトラブルシューティングする
適用対象: WatchGuard Advanced EPDR, WatchGuard EPDR, WatchGuard EPP
WatchGuard Endpoint Security 製品を使用する際に、WatchGuard サーバーとコンピュータ間でネットワーク接続の問題が発生する可能性があります。本トピックに記載されている情報を使用して、ネットワーク接続の問題のトラブルシューティングを試みることができます。
Endpoint Security 管理 UI にネットワーク接続エラーが表示された場合は、以下を実行してください。
- WatchGuard サーバーとの通信のためにコンピュータで使用される URL を検証する。
- コンピュータに必要な Endpoint Security 証明書が含まれていることを確認する。
- TLS 1.2 プロトコルを介した暗号と通信を検証する。
- サポートに連絡する前にデータを収集する。
このネットワーク接続エラーは、WatchGuard Terminal Services エージェントのバージョン v11.12.0 がインストールされているコンピュータで発生する可能性があります。この問題を解決するには、WatchGuard Terminal Services エージェント ソフトウェアを v11.12 U1 以降に更新して、WatchGuard Endpoint Security 製品が v8.00.22.00XX 以降になっていることを確認します。
URL を検証する
URL Checker ツールを使用して、コンピュータの WatchGuard エージェントからすべての更新を WatchGuard Endpoint Security サーバーに通信できる状態になっていることを確認できます。詳細については、次を参照してください:PSInfo URL Checker。
証明書を検証する
証明書の確認ツールを使用して、Endpoint Security 製品に必要なルート証明書と認証機関 (CA) 証明書の中で不足している証明書を取得して、インストールします。詳細については、次を参照してください:PSInfo の証明書の確認。
暗号を検証する
TLS 1.2 プロトコルを介した暗号と通信の詳細については、Windows における Aether Platform ベースの製品のインストール要件 の ルート証明書 セクションを参照してください (外部)。
データを収集する
ネットワーク通信の問題を解決できない場合は、サポートによる問題のトラブルシューティングに有用となる情報を収集してください。
影響を受けた Endpoint からデータを収集するには、以下の手順を実行します。
- 詳細ログ ツールを実行します。
- PSerrortrace ツールを実行します。
- PSInfo Force Sync ツールを実行します。
- PSerrortrace レポートを収集します。
- PSInfo ツールを実行して、レポートを取得します。
- 以下を含め、問題の説明を提供します。
- 影響を受けた Endpoint の数
- オペレーティング システムの種類とバージョン
- ネットワークの種類 (Wi-Fi、イーサネット、ローカルなど)
- 通信に影響を与える可能性のあるネットワーク機能 (プロキシ、ファイアウォール、トラフィック管理ルールなど)
-
WatchGuard Cloud アカウントへの サポート アクセス を有効化します。
- サポートに連絡して、診断ファイルを送信してください。