トークンについて

適用対象: AuthPoint 多要素認証、AuthPoint Total Identity Security

トークンには、デジタル署名や指紋のように、身元を証明するのに使用される情報が含まれます。トークン (認証コード とも呼ばれます) を、認証に使用されるデバイスでアクティブ化するかインストールします。そうすると、このデバイスを使って MFA を要する保護されたリソースにアクセスすることができます。

認証時に身元を確認するには、自分が割り当て先となっている認証コードかトークンを所有していることを証明する必要があります。

AuthPoint は 2 種類のトークンを使用できます。

ソフトウェア トークン

ソフトウェア トークンは、モバイル デバイスの AuthPoint アプリを使ってアクティブ化しインストールできるトークンです。

AuthPoint でユーザーを作成すると、ソフトウェア トークンがそのユーザー用に自動的に作成されます。ユーザーは、AuthPoint モバイル アプリをダウンロードしてモバイル デバイス上でトークンをアクティブ化するための説明が記載されたメールを受信します。詳細については、次を参照してください:トークンをアクティブ化する および 新しいソフトウェア トークンを追加する

ハードウェア トークン

ハードウェア トークンは、トークンが内蔵された物理デバイスです。ハードウェア トークンは、WatchGuard や、サポートされているハードウェア トークンを販売しているサードパーティのベンダーから購入することができます。詳細については、次を参照してください:ハードウェア トークン

それぞれの AuthPoint ユーザーは最大 20 個のソフトウェア トークンと無制限の数のハードウェア トークンを所有できます。ユーザーが AuthPoint を使って認証できるようになるには、少なくとも 1 つの有効なハードウェアまたはソフトウェア トークンを持っている必要があります。

関連トピック

新しいソフトウェア トークンを追加する

トークンをアクティブ化する

ハードウェア トークン

ハードウェア トークンを同期する

トークンを同期する