WatchGuard Cloud でライセンスを管理する
WatchGuard Cloud アカウントで製品とサービスを管理するには、まず Support Center の www.watchguard.com でライセンス製品またはライセンス サービスをアクティブ化する必要があります。WatchGuard Cloud 製品またはサービスをアクティブ化すると、WatchGuard Cloud アカウントからライセンス製品またはライセンス サービスを管理できるようになります。
アクセス ポイント
このライセンスは、WatchGuard Cloud のアクセス ポイントを管理するために使用することができます。
- WatchGuard Standard Wi-Fi Management
- WatchGuard USP (統合セキュリティ プラットフォーム) Wi-Fi Management
詳細については、次を参照してください:Wi-Fi in WatchGuard Cloud アクセス ポイント ライセンスについて。
AuthPoint
AuthPoint は、ユーザーの多要素認証を可能にする登録サービスです。ユーザー ライセンスをアクティブ化して、WatchGuard Cloud アカウントでサービスを管理します。AuthPoint ライセンスの詳細については、次を参照してください:AuthPoint ライセンスについて。
Compliance Reporting
WatchGuard Compliance Reporting は、WatchGuard Cloud で追加レポートを提供します。Compliance Reporting ライセンスを購入してアクティブ化したら、ユーザーを割り当て、生成するレポートにユーザーのデバイスからのデータが含まれるようにします。Compliance Reporting ライセンスの詳細については、次を参照してください:WatchGuard Compliance Reporting ライセンスについて。
Endpoint Security
WatchGuard Endpoint Security には、WatchGuard Endpoint Protection Platform (EPP)、WatchGuard Endpoint Detection & Response (EDR)、WatchGuard Endpoint Prevention、Detection & Response (EPDR)、Advanced EPDR 製品、および Endpoint Security モジュールが含まれます。こうした製品の Endpoint ライセンスをアクティブ化して、WatchGuard Cloud アカウントでライセンスを管理します。Endpoint ライセンスの詳細については、次を参照してください:Endpoint Security ライセンスについて。
WatchGuard Cloud の Firebox Visibility
Standard Support ライセンスを持つほとんどのデバイス (Fireware v12.9 以降) は、WatchGuard Cloud に追加して一元管理できます。それらは、ログ メッセージを WatchGuard Cloud に送信せず、レポート生成やデータ保持もありません。以下の Standard Support の Firebox は、WatchGuard Cloud に接続できません:
- T15
- T35
- T55
- T70
Total Security Suite または Basic Security Suite ライセンスを持つデバイスからは、ログ メッセージが WatchGuard Cloud に送信されます。ライセンスには、WatchGuard Cloud における Firebox データの既定の保持期間が含まれています。
- Total Security Suite を備えた Firebox の場合:
- レポート — データ保持ライセンスを購入した場合は、レポートのデータ保持期間が、Firebox に割り当てられているデータ保持ライセンスに関連付けられた日数に 30 日を加えた日数となります。
- Log Manager と Log Search — Log Manager および Log Search でのログ データのデータ保持期間は 365 日です。高速検索には、10 日間 (Firebox に割り当てられているデータ保持ライセンスに関連付けられた日数を加えた日数) のログ データを使用することができます。
- Basic Security Suite を備えた Firebox の場合:
- レポート — データ保持ライセンスを購入した場合は、レポートのデータ保持期間が、Firebox に割り当てられているデータ保持ライセンスに関連付けられた日数に 1 日を加えた日数となります。
- Log Manager と Log Search — Log Manager と Log Search のログ データのデータ保持期間は 90 日となります。データ保持ライセンスを購入しない限り、Basic Security Suite では高速検索を使用することができません。
Firebox ログ メッセージとレポートのデータ保持期間を延長するために、データ保持ライセンス をアクティブ化することができます。詳細については、次を参照してください:
WatchGuard Partner の場合、アクティブ化された製品とサービスは、WatchGuard Cloud Service Provider アカウントのインベントリに表示されます。詳細については、次を参照してください:インベントリ管理。
FireCloud
FireCloud は WatchGuard の完全に管理されたクラウド ベースのサービスとしてのファイアウォールです。FireCloud は、ユーザーごとにライセンスが付与されるセキュリティ サービスです。詳細については、次を参照してください:FireCloud ライセンスについて。
ThreatSync+ NDR
ThreatSync+ NDR (ネットワーク検出および応答) は、クラウドおよびネットワークを中心に据えた脅威検出および応答ソリューションで、組織が高度な階層的アプローチによりネットワークベースのサイバー攻撃を特定、検出および対応するのに役立ちます。ThreatSync+ NDR は高度な人工知能 (AI) と機械学習 (ML) 能力を利用し、ハイブリッド ネットワーク全体でエンタープライズ レベルのサイバー防御を提供します。ThreatSync+ NDR ライセンスについては、次を参照してください:ThreatSync+ NDR ライセンスについて。
ThreatSync+ SaaS
ThreatSync+ SaaS (Software as a service) は、SaaS およびクラウド環境からのアクティビティを監視し、脅威を検出し、顧客がそれらの脅威に対応し、修正するのを支援します。これにより、さまざまな一般的なクラウドおよび SaaS サービスを保護することが可能となります。ThreatSync+ SaaS ライセンスについては、次を参照してください:ThreatSync+ SaaS ライセンスについて。
管理サービス
管理サービスには WatchGuard Core MDR for Microsoft 製品が含まれます。Core MDR for Microsoft は、Microsoft Defender for Endpoints の管理された検出および対応サービスです。Core MDR for Microsoft ライセンスの詳細については、次を参照してください:WatchGuard Core MDR for Microsoft ライセンスについて。
管理サービスを提供する MDR ライセンスは 2 つあります。Core MDR for Microsoft ライセンスは、Microsoft Defender for Endpoints が保護している Endpoint をサポートします。Core MDR ライセンスは、WatchGuard Endpoint Security 製品によって保護され、Endpoint Security モジュール ライセンスとして管理されている Endpoint をサポートします。Endpoint Security の詳細については、次を参照してください:Endpoint Security ライセンスについて。