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Virus Outbreak Detection (VOD) を有効にしてパラメータを設定する
Virus Outbreak Detection (VOD) は、電子メール ウイルスの発生を識別してそのウイルスから保護します。既定では、VOD は Firebox モデルに最適な既定サイズ制限まで受信電子メール メッセージをスキャンします。VOD のパラメータを構成するときに、ファイルのサイズ制限を加減することができます。
各 Firebox モデルの既定のスキャン制限およびスキャン上限の詳細については、次を参照してください:spamBlocker スキャンの制限について。
VOD を有効にして構成するには、Fireware Web UI から以下の手順を実行します:
- spamBlocker 設定 ページで、Virus Outbreak Detection タブを選択します。
- Virus Outbreak Detection (VOD) を有効にする チェック ボックスをオンにします。
- VOD のファイル サイズ制限を変更するには、VOD でスキャンする最大ファイル サイズ テキスト ボックスに新しいファイル サイズを Kb 単位で入力します。
VOD は、VOD または spamBlocker に設定された最大ファイルサイズ値の大きい方を使用します。設定 タブの スキャンするファイルの最大サイズ オプションに設定されたグローバル spamBlocker 値が、VOD でスキャンする最大ファイル サイズ の値より大きい場合、VOD はグローバル spamBlocker の値を使用します。
VOD を有効にして構成するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:
- spamBlocker の設定 ダイアログ ボックスから、全般設定 タブを選択します。
- Virus Outbreak Detection (VOD) を有効にする チェック ボックスをオンにします。
- VOD のファイル サイズ制限を変更するには、VOD でスキャンする最大ファイル サイズ テキスト ボックスで、新しいファイル サイズを Kb 単位で入力または選択します。
VOD は、VOD または spamBlocker に設定された最大ファイルサイズ値の大きい方を使用します。spamBlocker 設定 ダイアログ ボックスの スキャンするファイルの最大サイズ オプションに設定されたグローバル spamBlocker 値が、VOD でスキャンする最大ファイル サイズ の値より大きい場合、VOD はグローバル spamBlocker の値を使用します。
spamBlocker のグローバル設定の詳細については、次を参照してください:グローバル spamBlocker 設定を構成する。
spamBlocker のプロキシ定義では、次のセクションの説明に従って、ウイルスが見つかった場合に spamBlocker が実行するアクションを設定できます:Virus Outbreak Detection のアクションを構成する。