関連トピック
グローバル spamBlocker 設定を構成する
グローバル spamBlocker 設定を使用して、spamBlocker 構成を最適化することができます。これらのパラメータの多くは、Firebox で spamBlocker が使用するメモリ量に影響するため、spamBlocker のパフォーマンスと他のデバイス機能のバランスをとる必要があります。
グローバル spamBlocker の設定を構成するには、まず spamBlocker で 1 件以上のプロキシ ポリシー を有効化する必要があります。
- 登録サービス > spamBlocker の順に選択します。
- 設定 をクリックします。
spamBlocker グローバル設定 ページが表示されます。
- スキャンするファイルの最大サイズ テキスト ボックスで、スキャンのために spamBlocker に渡す電子メール メッセージのバイト数を入力または選択します。
通常、spamBlocker で正しくスパムを検出するには 20~40K で十分です。しかし、イメージベースのスパムが問題になっている場合は、イメージベースのスパムをブロックするためにファイル最大サイズを増加することができます。
各 Firebox モデルの既定のスキャン制限およびスキャン上限の詳細については、次を参照してください:spamBlocker スキャンの制限について。
- キャッシュ サイズ テキスト ボックスで、スパムおよびバルクに分類されたメッセージについて、spamBlocker がローカルにキャッシュするエントリ数を入力します。
ローカル キャッシュを使用するとネットワーク トラフィックが減少するため、パフォーマンスが改善されます。通常、この値を変更する必要はありません。
キャッシュ サイズ を 0 に設定すると、電子メールはすべて CYREN に強制的に送信されます。これは、たいていトラブルシューティングにのみ使用されます。
- Proactive Pattern 機能を無効にするには、有効 チェック ボックスをオフにします。
この機能は、ローカルのデータベースがアップデートされる際、大量のメモリを使用します。メモリあるいはプロセッサのリソースが限られている場合、この機能を無効にすることをお勧めします。詳細については、次を参照してください:spamBlocker Proactive Pattern について。
- (任意) spamBlocker のその他のパラメータを定義します。
- 保存 をクリックします。
- 登録サービス > spamBlocker > 構成 の順に選択します。
- 設定 をクリックします。
spamBlocker 設定 ダイアログ ボックスが表示されます。
- スキャンするファイルの最大サイズ テキスト ボックスで、スキャンのために spamBlocker に渡す電子メール メッセージのバイト数を入力または選択します。
通常、spamBlocker で正しくスパムを検出するには 20~40K で十分です。しかし、イメージベースのスパムが問題になっている場合は、イメージベースのスパムをブロックするためにファイル最大サイズを増加することができます。
各 Firebox モデルの既定のスキャン制限およびスキャン上限の詳細については、次を参照してください:spamBlocker スキャンの制限について。
- キャッシュ サイズ テキスト ボックスで、スパムおよびバルクに分類されたメッセージについて、spamBlocker がローカルにキャッシュするエントリ数を入力します。
ローカル キャッシュを使用するとネットワーク トラフィックが減少するため、パフォーマンスが改善されます。通常、この値を変更する必要はありません。
キャッシュ サイズ を 0 に設定すると、電子メールはすべて CYREN に強制的に送信されます。これは、たいていトラブルシューティングにのみ使用されます。
- Proactive Pattern 機能を無効にするには、有効 チェック ボックスをオフにします。
この機能は、ローカルのデータベースがアップデートされる際、大量のメモリを使用します。メモリあるいはプロセッサのリソースが限られている場合、この機能を無効にすることをお勧めします。詳細については、次を参照してください:spamBlocker Proactive Pattern について。
- (任意) spamBlocker のその他のパラメータを定義します。
- 既定値の復元 をクリックすると、いつでも spamBlocker の既定の設定を復元することができます。
- OK をクリックします。