ユーザー管理
適用対象: AuthPoint 多要素認証、AuthPoint Total Identity Security
ユーザー ページは AuthPoint ユーザー アカウントを管理する場所です。AuthPoint ユーザーと各ユーザー アカウントの詳細を確認することができます。これらは認証に AuthPoint を使用するエンド ユーザーです。
ユーザー ページでは、以下を実行できます:
- ユーザー アカウントの追加と編集
- ユーザーおよびトークンのステータスの表示と変更
- ユーザーに対するトークンを忘れた場合機能のアクティブ化
- ユーザー リストのフィルタリング
- アクティベーション メールの再送信
- パスワード設定メールの再送信
- ユーザーのパスワード ボールトを削除する
- ユーザーのパスワード ボールトをプロビジョニングする
ユーザーとトークンのステータス
ユーザー名 と トークン 列には、ユーザー アカウントとそのユーザーのトークンのステータスが表示されます。ユーザーまたはトークンがアクティブであるか、ブロックされているかを確認できます。トークン 列ではトークンをクリックし、そのトークンやそれがアクティブ化されているデバイスに関する情報を表示することができます。
- シリアル — これはトークンのシリアル番号です。
- ステータス — トークンのステータス (アクティブまたはブロック済み)。
- ユーザーに関連付け — トークンが属する AuthPoint ユーザー。
- アクティブ化日時 — トークンがアクティブ化された日時。
- 直近に成功した認証 — このトークンを使用して成功した直近の認証の日時。
- 直近に失敗した認証 — このトークンを使用して失敗した直近の認証の日時。
- 認証試行 — 認証が試行された回数。
- デバイス モデル — このトークンがアクティブ化されているデバイスのモデル。
- デバイスの OS — このトークンがアクティブ化されているデバイスの OS。
- OS バージョン — このトークンがアクティブ化されているデバイスの OS のバージョン。
- AuthPoint アプリのバージョン— このトークンを使用してデバイスにインストールされている AuthPoint モバイル アプリのバージョン。
- メーカー — このトークンがアクティブ化されているデバイスのメーカー。
- ルート化 / ジェイルブレイクされた — このトークンがアクティブ化されているデバイスがルート化またはジェイルブレイクされているかどうかを示します。
- エミュレータ — このトークンがアクティブ化されているデバイスがエミュレータであるかどうかを示します。
- 悪質なソフトウェアがインストールされている — このトークンがアクティブ化されているデバイスに悪質なソフトウェアがインストールされているかどうかを示します。
- プッシュ許可 — このトークンがアクティブ化されているデバイスでユーザーがプッシュ通知を許可しているかどうかを示します。
- カメラ許可 — このトークンがアクティブ化されているデバイスでユーザーがカメラのアクセス権限を許可しているかどうかを示します。
- 電話が PIN またはパターンで保護されている — このトークンがアクティブ化されているデバイスが PIN またはパターンにより保護されているかどうかを示します。
詳細については、次を参照してください:ユーザーまたはトークンをブロックする。
| ユーザー ステータス | 定義 |
|---|---|
| アクティブ化 |
ユーザー アカウントがアクティブ化されており、どのアクティブなトークンでも認証できます |
| 検疫済み |
LDAP ユーザーが移動または削除されたため、LDAP から同期されたユーザー アカウントは認証できません |
| ブロック済み |
ユーザーは自分のどのモバイル デバイスでも WatchGuard トークンによる認証をすることができません |
| 割り当て超過 |
AuthPoint アカウントに、ライセンスがサポートする数を超えるユーザーがいるため、ユーザーの認証ができません |
| トークンのステータス | 定義 |
|---|---|
| アクティブ化 |
トークンはアクティブ化されており、認証に使用できます |
| ブロック済み |
トークンはブロックされており、ユーザーはそのトークンを使って認証をすることができません (他のアクティブなトークンを使って認証することはできます) |
| 保留中 |
トークンがアクティブ化されていません |