Firebox をテンプレートに登録する

適用対象: クラウド管理の Firebox

標準セットのポリシーとサービスを備えた複数のクラウド管理の Firebox を構成するために、テンプレートを作成することができます。テンプレートを作成したら、Firebox をテンプレートに 登録 することができます。複数の Service Provider の下位のアカウントに割り当てられているデバイスは、それより上位のティアのテンプレートに登録することができます。テンプレートの作成方法については、次を参照してください:Firebox テンプレートを管理する

Firebox をテンプレートに登録する、またはテンプレートから登録解除すると、テンプレートが直ちにクラウドに配備され、Firebox にダウンロードできるようになります。テンプレートに更新が配備されるたびに、登録済み Firebox にテンプレート配備が伝達されます。

Firebox へのテンプレート配備には、そのデバイスに前回に配備された構成バージョンの設定が含まれ、テンプレート設定のみが更新されます。

テンプレートの配備に関する詳細については、次を参照してください:Firebox テンプレートを配備する

Firebox テンプレート配備でサポートされている機能を確認する

テンプレートを配備すると、WatchGuard Cloud は、Firebox の Fireware バージョンがテンプレート構成で有効化されている機能をサポートしていることを確認し、必要に応じて Fireware バージョンをアップグレードできるようにします。この検証は、Fireware バージョンがテンプレートの機能をサポートしている場合にのみ Firebox がテンプレートに登録できるようにし、Fireware バージョンがその機能をサポートしていない場合はテンプレート配備を修正するための手順を提供します。

Firebox をテンプレートに登録するには、Fireware バージョンをアップグレードするか、Firebox が以下のことを行う場合に構成を変更する必要があります:

  • テンプレートの機能をサポートしていない Fireware バージョンを実行している。この機能をサポートするには、Firebox の Fireware バージョンをアップグレードする必要があります。ご利用の Firebox モデルにこの機能をサポートする Fireware のアップグレードがない場合は、テンプレートからその機能を削除する必要があります。

Screen shot of device Fireware upgrade UI

  • 機能が廃止されているため、テンプレートでその機能をサポートしていない Fireware バージョンを実行している。廃止された機能をテンプレートから削除する必要があります。

Screen shot of device Fireware upgrade UI for deprecated features

Fireware バージョンをアップグレードすることを選択した場合、WatchGuard Cloud は、Firebox の Fireware バージョンを、その Firebox モデルで使用可能な最新のバージョンに即時にアップグレードします。WatchGuard Cloud ベータ プログラムに参加している場合は、Fireware バージョンは最新のベータ バージョンにアップグレードされます (該当する場合)。

機能サポートの検証は、Fireware v12.7 で導入された AuthPoint 機能から始まります。

Firebox をテンプレートに登録する

Firebox をテンプレートに登録するには、以下のいずれかの方法を使用します。

関連トピック

Firebox テンプレートについて

ビデオ チュートリアル:クラウド管理の Firebox テンプレート