クラウド管理の Firebox でオンデマンドのシステム整合性チェックを実行する
適用対象: クラウド管理の Firebox
Firebox では、Firebox が起動するたびに、暗号化署名を使用してアプライアンスの整合性が検証されます。また、各ソフトウェア アップグレードの前に、アップグレード ファイルの整合性が検証されます。整合性チェックを実行することで、システム ファイルが有効であること、および破損していないことを確認することができます。詳細については、次を参照してください:システム整合性チェック Fireware ヘルプ で。
クラウド管理の Firebox で Fireware Web UI にログインするには、以下の手順を実行します。
- クラウド管理の Firebox に接続されているネットワーク上のコンピュータで、Web ブラウザを開きます。
- Web ブラウザで https://:8080<firebox IP address> に移動します。
Fireware Web UI のログイン ページが開きます。 - ユーザー名 admin と、WatchGuard Cloud でこのデバイスに対して設定した admin ユーザー アカウントのパスワードでログインします。
Fireware Web UI の詳細については、次を参照してください:クラウド管理の Firebox における Fireware Web UI について。
オンデマンドのシステム整合性チェックで、Firebox が停止またはシャットダウンすることはありません。しかし、オンデマンドのシステム整合性チェックが失敗した場合は、次回の再起動時に自動起動時チェックによって Firebox が停止する可能性があります。
オンデマンド整合性チェックを実行するには、デバイス管理者として Fireware Web UI にログインする必要があります。デバイス モニター (ステータス) の認証情報でログインして、Fireware Web UI でオンデマンドのシステム整合性チェックの実行を試みると、内部エラーにより失敗します。
クラウド管理の Firebox でオンデマンドのシステム整合性チェックを実行するには、以下の手順を実行します。
- Fireware Web UI で診断 を選択します。
診断ファイル タブが選択されている状態の、診断 ページが表示されます。 - システム整合性 タブを選択します。

- チェックを開始する をクリックします。
システム整合性チェックが実行されます。結果が表示されるまでに数秒かかる場合があります。 - 以下のいずれかの結果が表示されます。
- システム整合性チェックに合格しました
- システム整合性チェックに失敗しました
オンデマンドのシステム整合性チェックが失敗した場合は、Firebox で自動的に障害レポートが生成されます。診断ファイル タブで、障害レポートを表示することができます。オンデマンドのシステム整合性チェックの失敗は、Firebox のファイルとフォルダの整合性の問題、またはハードウェアの問題に起因している可能性があります。Fireware ヘルプ の システム整合性チェック のトピックに説明されている回復手順を試してください。または、サポートにお問い合わせください。