適用対象： WatchGuard Full Encryption。
WatchGuard Full Encryption では、Windows および Mac コンピュータがサポートされています。Full Encryption を使用してコンピュータを管理するには、コンピュータが以下を満たしている必要があります。
- 本トピックで説明されている要件を満たしていること。
- 接続されたドライブの暗号化を確立するために、少なくとも一度は Full Encryption 管理 UI から設定を正常に受信していること。
Windows の要件
Full Encryption は、以下の OS が実行されている Windows コンピュータをサポートしています。
- Microsoft Windows 7 (Ultimate、Enterprise)
- Microsoft Windows 8/8.1 (Pro、Enterprise)
- Microsoft Windows 10 (Pro、Enterprise、Education)
- Microsoft Windows 11 (Pro、Enterprise、Education)
- Microsoft Windows Server 2008 R2 以降 (Server Core エディションを含む)
Full Encryption では、以下のハードウェア要件を満たす Windows コンピュータがサポートされています。
- Trusted Platform Module (TPM) 1.2 以降 (認証に使用される場合)
- USB キー、および BIOS (Windows 7) から USB ドライブを読み取ることができるコンピュータ
macOS の要件
WatchGuard Full Encryption では、以下の オペレーティング システムを実行している Mac コンピュータがサポートされてます。
- macOS 10.15 Catalina
- macOS 11.0 Big Sur
- macOS 12 Monterey
- macOS 13 Ventura
- macOS 14 Sonoma
- macOS 15 Sequoia
サポートされているストレージ デバイス
Full Encryption は、以下の内部ストレージ デバイスをサポートしています。
- コンピュータの固定ストレージ ドライブ (システムとデータ)
- 仮想ハードドライブ (VHD) 上の使用済みストレージ容量 (Windows コンピュータのみ)
- リムーバブル ハード ドライブ (Windows コンピュータのみ)
- USB ドライブ (Windows コンピュータのみ)
Full Encryption では、以下のストレージ デバイスはサポートされません。
- ダイナミック ハードドライブ
- 小さなパーティション*
- その他の外部ストレージ デバイス
* 詳細情報については、この Microsoft ナレッジ ベースの記事を参照してください：BitLocker ドライブ暗号化 (外部リンク)。
WatchGuard エージェントをアンインストールした場合
暗号化されたドライブから WatchGuard エージェントをアンインストールすると、ドライブは現在の状態のまま維持されますが、回復キーへの一元的なアクセスが失われます。しかし、ドライブにエージェントを再インストールすると、再インストールによって最新の回復キーにアクセスできるようになります。