Risk of PII Exfiltration (PII 抽出リスク)

適用対象: WatchGuard Advanced Reporting Tool および Data Control。

Risk of PII Exfiltration ダッシュボードを使用して、個人データ ファイルに対して実行された操作の中で、Data Control でデータ抽出リスクまたはデータ侵入リスクとして分類された操作を確認することができます。

管理ユーザーのロールに応じて、WatchGuard Cloud で表示および実行できる内容が異なります。この機能を表示または構成するには、高度な Data Control 情報にアクセスする 権限のあるロールが付与されている必要があります。詳細については、次を参照してください:WatchGuard Cloud 管理ユーザーとロールを管理する

Risk of PII Exfiltration ダッシュボードを開くには、WatchGuard Endpoint Security (Advanced EPDR、EPDR、EDR のいずれか) 管理 UI で以下の手順を実行します。

  1. WatchGuard Cloud で、監視 > Endpoint の順に選択します。
  2. ステータス > Advanced Visualization Tool の順に選択します。
    新しいブラウザ タブが開きます。
  3. 左ペインで、Data Control > Risk of PII Exfiltration の順に選択します。
  4. データのフィルタリングを行う期間を選択します。

Screen shot of Advanced Visualization Tool date selector

  1. Refresh をクリックします。
    ダッシュボードには、選択されている期間の情報が表示されます。

Screen shot of Advanced Visualization Tool, Data Control > Risk of Exfiltration

Number of Operations with Files at Risk of Exfiltration タイルには、個人データ ファイルに対して実行された操作の中で、Data Control でデータ抽出に関連するものとして分類された操作が表示されます。

Operations with Files at Risk of Exfiltration and Infiltration タイルには、データ抽出操作、データ侵入操作、データ抽出と侵入の両方を組み合わせた操作の割合の比較が表示されます。

大量の個人データ ファイルに対する操作の実行は重大なデータ侵害につながる可能性があるため、これは脅威となります。ダッシュボードの下部にある表には、抽出リスクが高い上位 10 個のファイルが表示されます。

関連トピック

Data Control Advanced Visualization について

Data Control における個人識別情報 (PII) について

Risk of PII Exfiltration (PII 抽出リスク)

個人識別情報 (PII) が含まれているファイルに実行されたユーザー操作

User Monitored Files (ユーザーが監視するファイル)