Data Control のインデックスについて
適用対象: WatchGuard Data Control
PII ファイル インベントリの生成を目的として、WatchGuard Data Control でサポートされているファイルすべての内容が検査されて保存されます。ユーザーは、Data Control でこうしたファイルの内容を検索することができます。各ユーザーのコンピュータで、インデックス済み情報が以下の場所にローカルに保存されます。
%ProgramData%\Panda Security\Panda Security Protection\indexstore
PII が含まれているファイルの内容が Data Control から WatchGuard サーバーに送信されることはありません。送信されるのは、属性 (名前、拡張子など) および検出されたエンティティの数と種類のみです。
インデックス作成プロセスによってコンピュータのパフォーマンスに影響が及ぼされることはほぼありませんが、これにはかなりの時間を要します。モジュール ソフトウェアがアップグレードされるたびにインデックス作成が開始されます。また、以下の設定が有効化されていると、ネットワークの各コンピュータのインデックス作成が開始されます。
- 個人データの最新のインベントリを生成して保持する
- コンピュータでのデータ検索を許可する
インデックス作成が完了すると、Data Control で、PII が含まれているファイルのインベントリが作成され、ファイルが監視されます。監視の対象となるアクションには、開く、作成、変更、削除、名前変更、コピー、貼り付けが含まれます。Data Control により、インデックスが更新され、新しく検出されたデータが 24 時間ごとに WatchGuard サーバーに送信されます。
Data Control の検索の精度を向上させることを目的として、インデックスから特定のファイルとフォルダを除外することができます。詳細については、次を参照してください:インデックス プロセスに例外を追加する。
インデックスをスケジュールする方法については、 次を参照してください:Data Control で詳細なインデックス作成を構成する。