SMTP プロキシ レポート

適用対象: クラウド管理の Firebox, ローカル管理の Firebox

SMTP プロキシ レポートには、SMTP プロキシによって処理されるトラフィックの詳細が表示されます。

このレポートは、指定された期間内にこのレポートのデータを含むログ メッセージが存在する場合に使用することができます。このレポートの生成に必要なログ メッセージが Firebox から送信されるようになっていることを確認するには、次の手順に従ってください:このレポートのログ記録を有効化する

このレポートの使用方法

このレポートにより、ネットワークの SMTP を介した電子メール アクティビティを追跡することができます。このレポートには、以下のような使用方法があります。

  • 送信者 および 受信者 ピボットを使用して、ネットワークで最も多く SMTP トラフィックを送受信しているユーザーを特定します。
  • サーバーの概要 レポートを使用して、ネットワークで最も多くの SMTP トラフィックを処理している SMTP メール サーバーを表示します。

レポートを表示する

このレポートは、WatchGuard Cloud と Dimension で利用することができます。

ピボット

ピボットを使用して、レポートのデータの表示を変更することができます。

別のビューに切り替えるには、レポートの上にあるドロップダウン リストからピボットを選択します。

このレポートには、以下のピボットが含まれます。

送信者

SMTP プロキシ アクション レコードの送信者別の概要。

受信者

SMTP プロキシ アクション レコードの受信者別の概要。

サーバーの概要

SMTP サーバーのアクティビティの概要 (内部および外部電子メール アカウントについて)

SMTP プロキシ レポートの詳細表示

すべての SMTP アクティビティの詳細レポートを表示するには、レポートの上部にある 詳細を表示する をクリックします。

Screen shot of View Details link in a report

SMTP プロキシ詳細レポートには、SMTP プロキシを介した各接続の行が含まれます。

説明
イベント時刻 電子メールが送信された日時
送信者 電子メールの送信元の電子メール アドレス
受信者 電子メールの送信先の電子メールアドレス
転送済みバイト数 (MB) 転送されたデータのバイト数
送信された電子メールの数

このレポートのログ記録を有効化する

クラウド管理の Firebox のログ記録は自動的に有効化されます。ローカル管理の Firebox の場合は、Fireware Web UI または Policy Manager でログ記録を手動で有効化する必要があります。詳細については、ログ記録と通知の基本設定を行う を参照してください。

ローカル管理の Firebox のこのレポートに必要なデータを収集するには、Fireware Web UI または Policy Manager で以下の手順を実行します。

  • すべての SMTP プロキシ アクションの全般設定で、レポートのログ記録を有効化する を選択します。

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