WatchGuard Cloud における Fastvue

適用対象: クラウド管理の Firebox

Fastvue は、WatchGuard Firebox と統合し、ネットワーク トラフィック、Web 使用状況、およびユーザー アクティビティの可視性を高めるのに役立ちます。Fastvue は KCSiE (Keeping Children Safe in Education) 要件に準拠しており、キーワードや通知ルールを使用してネットワーク上のインターネットの使用状況を監視します。Fastvue を使用すると次のようなことができます。

  • 学校でのインターネットの使用状況を監視する
  • 公共の図書館やスペースを保護する
  • 内部脅威を検出し、職場の生産性を向上させる
  • IT 担当者がトラブルシューティングを行う際に帯域幅、セキュリティ、ファイアウォール ポリシーに関する知見を得られるよう支援する

Outbound ポリシーで Fastvue を有効化すると、Firebox は HTTP Referer:* 要求ヘッダーをポリシーによって処理されるトラフィックに追加します。Referer:*ヘッダーには、リソースを要求したアドレスのすべてまたは一部が含まれ、ユーザーのアクセス元である紹介元ページをサーバーが識別できるようにします。Fastvue は Firebox のトラフィック ログ メッセージからこのデータを収集して分析し、それを使用してレポートを生成します。

Outbound ポリシーで 許可 アクションのみにより Fastvue を有効化することをお勧めします。

Fastvue をクラウド管理の Firebox と統合するには、以下を行う必要があります。

Firebox を Fastvue と統合する方法の詳細については、Fastvue と WatchGuard Firebox の統合 統合ガイドを参照してください。

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