ルーティング 構成として知られる混合ルーティング モードを使用すると、さまざまな種類の物理および仮想ネットワーク間のネットワーク トラフィックを送信するように Firebox を構成することができます。混合ルーティング モードは、デフォルト ネットワーク モードです。このモードではほとんどのネットワークおよびセキュリティ機能を利用できますが、ネットワークが正常に動作するように、Firebox に接続されている各デバイスの構成を注意深く確認する必要があります。
混合ルーティング モードでの基本ネットワーク構成では、少なくとも 2 つのインターフェイスを使用します。たとえば、ケーブル モデム、またはその他のインターネット接続を外部インターフェイスに、また、組織の内部番号を接続する内部ルーターを信頼済みインターフェイスに接続することができます。この基本構成に、任意ネットワーク追加できます。この任意ネットワークはサーバーを保護するが、外部ネットワーク、VLAN の構成および他の詳細機能をアクセスを許可します。または、MAC アドレス制限のようなセキュリティの追加オプションが設定できます。インターフェイス間のネットワーク トラフィックを送信する方法詳細についても指定できます。
混合ルーティング モードでインターフェイスを構成する方法については、次を参照してください： 共有インターフェイスの設定。
ほとんどの場合、Firebox の構成には外部インターフェイスと信頼済みインターフェイスがあります。しかし、外部インターフェイスは必須ではありません。詳細については、外部インターフェイスなしで Firebox を構成する を参照してください。
特に、仮想ローカル エリア ネットワーク (VLAN)、セカンダリ ネットワークおよび他の詳細機能を使用する場合、混合ルーティング モードのネットワークにある IP アドレスおよび接続ポイントを忘れやすいです。技術者のサポートが必要な場合、ネットワークおよび VPN 構成の基本情報を記録することをお勧めします。この情報によって、技術者が問題を解決します。WatchGuard にサポートの電話をおかけになる前に、手元に用意していただく情報につきましては、WatchGuard カスタマー サービスのご利用について を参照してください。