共有インターフェイスの設定

Firebox が混合ルーティング モードに入っているときは、Firebox がさまざまな種類の物理および仮想ネットワーク インターフェイス間のトラフィックを送信するように構成することができます。ミックスルーティング モードは既定のネットワーク モードで、このモードでは最大限の柔軟さでさまざまなネットワークを構成することができます。ただし、各インターフェイスを個別に構成する必要があります。また、Firebox によって保護されている各コンピュータまたはクライアントのために、ネットワーク設定の変更が必要になる場合があります。

サポートされるすべてのネットワーク モードに対して、各インターフェースに共通の設定を構成することができます。使用可能なインターフェース構成オプションは、ネットワーク モードとインターフェースの種類によって異なります。

モジュラー インターフェイスをサポートしている Firebox モデルの場合は、構成可能なインターフェイスの数は設置されているモジュールによって異なります。詳細については、モジュラー インターフェイスについて を参照してください。

ネットワーク インターフェイスを編集するには、Fireware Web UI から以下の手順を実行します:

  1. ネットワーク > インターフェイス の順に選択します。
  2. インターフェイスを選択して、編集 をクリックします。
    インターフェイス 構成 ダイアログ ボックスが表示されます。

Screen shot of the Interface Configuration settings

ネットワーク インターフェイスを編集するには、Policy Manager から以下の手順を実行します:

  1. ネットワーク > 構成 の順に選択します。
  2. インターフェイスを選択して、構成 をクリックします。
    インターフェイス設定 ダイアログ ボックスが表示されます。

Screen shot of the Interface Configuration settings

インターフェイス設定を構成するには、以下の手順を実行します:

  1. インターフェイス名 (エイリアス) テキスト ボックスの既定の名前を使用することも、ネットワークおよびその信頼関係を的確に表す名前に変更することもできます。
    この名前は、インターフェイス名に対してだけでなく、すべての Mobile VPN グループ名およびトンネル名に対しても一意にする必要があります。このエイリアスは、プロキシ ポリシーなどの他の機能と使用して、このインターフェイスのネットワーク トラフィックを管理します。
  2. (任意) インターフェイスの説明 テキスト ボックスに、インターフェイスの説明を入力します。
  3. インターフェイスの種類 ドロップダウン リストから、外部信頼済みオプショナルカスタムブリッジVLANリンク アグリゲーション無効 のいずれかのインターフェイスの種類の値を選択します。いくつかのインターフェイスの種類には追加設定があります。
  4. インターフェース設定を構成します。

既定では、Firebox には既定のゲートウェイを含む、1 つの外部インターフェイスがあります。すべての外部インターフェイスを無効にした場合、またはすべての外部インターフェイスを内部インターフェイスに変更した場合、Firebox の既定のゲートウェイ IP アドレスを指定するように求めるプロンプトが表示されます。Firebox の既定のルートは、ネットワーク > ルート の構成で追加することはできません。

関連情報:

ネットワーク モードおよびインターフェイスについて

外部インターフェイスなしで Firebox を構成する