ルーティング テーブル方式の複数 WAN を構成する

開始する前に

ルーティング テーブル モードおよび負荷分散

アクティブな外部インターフェイスが複数ある場合は、Firebox には同じコストで外部ネットワークにつながる複数の既定ルートがあります(1 つのホップ)。ルーティング テーブル方式では、Fireware により 1 つの ECMP グループにすべてのアクティブな外部インターフェイスが配置されます。そこで、各パケットの送信に使用される次のホップ (パス) が ECMP アルゴリズムにより決定されます。このアルゴリズムでは、外部インターフェイス経由の現在のバイト数は考慮されません。

ルーティング テーブル方式では、Firebox により最初にポリシーのポリシーベースのルーティング アクション、そしてその内部ルート テーブル内のルートがチェックされ、特定の外部インターフェイス経由でパケットを送信する必要があるかどうかが確認されます。Firebox で指定されたルートが見つからない場合は、RFC2992 に指定されている ECMP(等コスト マルチパス プロトコル)アルゴリズムに基づいてルートが選択されます。

インターフェイスを構成する

関連情報:

Firebox ルート テーブルを読み取る