パスワードのセキュリティを評価する

適用対象: AuthPoint Total Identity Security

AuthPoint パスワード マネージャーは、2024 年 10 月 1 日以前に Total Identity Security を購入したアカウントのみが利用できるレガシー機能です。その日付以降に AuthPoint Total Identity Security を購入したアカウントにはパスワード マネージャーは含まれません。詳細については、AuthPoint パスワード マネージャーの提供終了 を参照してください。

セキュリティ レポート機能を使用して、パスワードの強度を評価します。パスワード マネージャーのセキュリティ レポート ページには、以下の情報が表示されます。

  • 漏洩パスワード — ユーザーが使用しているパスワードの中で、データ侵害により漏洩したパスワードの数。
  • 弱いパスワード — ユーザーが設定したパスワードの中で、複雑に構成されていないパスワードの数。このように弱いパスワードは推測されやすく、総当たり攻撃 (ブルートフォース攻撃) に対して脆弱となります。
  • パスワードの重複 — ユーザーが複数のアカウントで使用しているパスワードの数。複数のアカウントに同じパスワードを使用すると、脆弱性が高まります。
  • 古いパスワード — ユーザーが長期間変更していないパスワードの数。アカウントごとに定期的にパスワードを変更することが勧められます。

レポート項目をタップすると、詳細が表示されます。また、漏洩パスワード チェックを開始する をタップして、既知のデータ侵害によりパスワードが侵害されていないかどうかを確認することができます。

漏洩パスワード チェックの結果には、直接的および間接的に漏洩したパスワードが含まれます。たとえば、「asdf1234」というパスワードのアカウントを所有している場合に、同じパスワードが設定されている別のユーザーのアカウントがデータ侵害の被害を受けると、このアカウントも漏洩したと見なされます。

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