ローカル ユーザーを認証ドメインに追加する
クラウド管理の Firebox の構成でドメイン ユーザーとグループ、またはその他の WatchGuard Cloud サービスを使用するには、まず最初にこれらを認証ドメインに追加する必要があります。ドメインに追加するユーザー名は、認証ドメイン データベースに構成されているユーザーと一致している必要があります。ユーザー名では大文字と小文字が区別されます。
WARNING: 認証ドメインで構成されているユーザーを変更すると、その認証ドメインが使用されるデバイスやサービスに影響が及ぶ可能性があります。
ディレクトリとドメイン サービスで WatchGuard Cloud Directory にユーザーを追加すると、ユーザーは自動的に AuthPoint にも追加されます。
認証ドメインのユーザーを管理するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。
- Service Provider の場合は、管理対象 Subscriber アカウントの名前を選択します。
- 構成 > ディレクトリとドメイン サービス の順に選択します。
認証ドメイン ページが開きます。
- 編集するには、ドメイン名をクリックします。
認証ドメインの更新 ページが開きます。
- ユーザー タブで、ユーザーを追加する をクリックします。
ユーザーを追加する ページが表示されます。
名 (名前) および ユーザー名 を指定する必要があります。すべての情報は任意です。
- AuthPoint ユーザーの場合、これが MFA ユーザーであるか、MFA ユーザー以外であるかを選択します。MFA ユーザーは、認証に AuthPoint を使用するユーザー アカウントです。MFA ユーザー以外は、サービス アカウント ユーザーなど、パスワードでのみ認証を受けるユーザーです。MFA ユーザー以外は AuthPoint ユーザー ライセンスを使用しないため、MFA を必要とするリソースに対する認証はできません。
AuthPoint にそのユーザー アカウントのモバイル トークンを作成させたくない場合、またはユーザーにモバイル トークンをアクティブ化するための電子メールを送信したくない場合は、モバイル トークンをユーザーに自動的に割り当てる および アクティベーション メールをユーザーに自動的に送信する チェックボックスの選択を解除します。
- ユーザー情報を入力します。名 (名前) および ユーザー名 を指定する必要があります。すべての情報は任意です。
- 名 テキスト ボックスにユーザーの名を入力します。
- 姓 テキスト ボックスにユーザーの姓を入力します。
- ユーザー名 テキスト ボックスに、ユーザー アカウントの名前を入力します。
- 電子メール テキスト ボックスにユーザーの電子メール アドレスを入力します。
- 認証ドメインにグループがある場合は、ユーザーが所属しているグループを選択します。AuthPoint ユーザーは、少なくとも 1 つのグループに属している必要があります。新規のグループを追加するには、グループを追加する をクリックします。
- 保存 をクリックします。
