適用対象： FireCloud インターネット アクセス
セキュリティ サービスである Geolocation により、保護対象デバイスとの間で発生した接続の地理位置情報を FireCloud で検出できるようになります。Geolocation を有効化および構成することで、特定の場所へのアクセスまたは特定の場所からのアクセスをブロックすることができます。
複数の Geolocation アクションを構成し、各アクセス ルールに特定のアクションを割り当てることができます。既定の Geolocation アクションでは、どの国もブロックされません。
Geolocation サービスを FireCloud 経由のトラフィックに適用するには、FireCloud アクセス ルールでも Geolocation を有効化する必要があります。アクセス ルールの設定に関する詳細については、次を参照してください：FireCloud アクセス ルール。
FireCloud で Geolocation アクションを追加するには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。
- 構成 > FireCloud の順に選択します。
- Geolocation タイルをクリックします。
Geolocation ページが開きます。
- アクションを追加する をクリックします。
- 名前 テキスト ボックスに、アクションの名前を入力します。
- マップを使用して国をブロックするには、マップ上でその国をクリックします。国を再度クリックすると、ブロックが解除されます。
許可されている国は灰色で、ブロックされている国は赤色で表示されます。
- 国リストを使用して国をブロックするには、一覧されている国の横にあるチェックボックスを選択します。チェックボックスを再度クリックすると、国のブロックが解除されます。
許可されている国には緑色のチェックマーク、ブロックされている国には赤い X が表示されます。
- 保存 をクリックします。
既存のアクションを削除するには、Geolocation ページで、削除するアクションの列にある
をクリックします。 - この Geolocation アクションを適用するには、FireCloud アクセス ルールで Geolocation を有効化し、この Geolocation アクションを選択する必要があります。