RapidDeploy を使用して構成ファイルをアップロードする

自動的に Firebox を構成する迅速かつ効率的な方法として、構成ファイルを WatchGuard の Web サイトの 製品の詳細 ページにアップロードすることができます。これにより、リモート サイトに熟練した IT スタッフがいなくても、リモート サイトにデバイスを配備することができます。Firebox がリモート サイトのネットワークに接続される前に、デバイスの構成ファイルを作成して、WatchGuard の Web サイトの 製品の詳細 ページにアップロードすることができます。工場出荷時の既定設定でデバイスに電源を入れると、デバイスが自動的に WatchGuard のアカウントに接続し、Web サイトにアップロードされている構成ファイルをダウンロードします。

RapidDeploy 使用の要件:

Fireware OS の新しいバージョンを使用するようにデバイスをアップグレードしている場合でも、製造時の Fireware OS バージョンが v11.6.3 より低いデバイスでは RapidDeploy がサポートされていません。

構成ファイルを WatchGuard の Web サイトの RapidDeploy ページにアップロードするには、以下の 4 つの手順を完了する必要があります:

  1. WatchGuard の Web サイトで、Firebox とすべてのアドオン機能をアクティブ化します。
    詳細については、次を参照してください: Firebox 機能キーを追加する
  2. デバイスの構成ファイルを作成します。
    ファイルの作成方法の詳細については、次を参照してください:RapidDeploy の構成ファイルを作成する
  3. このデバイスの 製品の詳細 ページの RapidDeploy セクションに構成ファイルをアップロードして、デバイス管理パスフレーズを設定します。構成ファイルをアップロードするために使用できる 2 つの方法があります。
  1. リモート サイトのデバイスを接続します。
    詳細については、次を参照してください: RapidDeploy 用に Firebox を接続する

RapidDeploy がサポートされているデバイスに工場出荷時の既定設定で電源を入れると、常にデバイスは RapidDeploy から構成ファイル、機能キー、およびデバイスのパスフレーズを自動的にダウンロードしようとします。

RapidDeploy が有効になっていなくても、Firebox が工場出荷時の既定設定で起動した場合で、その Firebox が RapidDeploy をサポートしている場合は、自動的に機能キーがダウンロードされます。