AuthPoint パスワード マネージャーの設定

適用対象: AuthPoint Total Identity Security

AuthPoint パスワード マネージャーは、2024 年 10 月 1 日以前に Total Identity Security を購入したアカウントのみが利用できるレガシー機能です。その日付以降に AuthPoint Total Identity Security を購入したアカウントにはパスワード マネージャーは含まれません。詳細については、AuthPoint パスワード マネージャーの提供終了 を参照してください。

設定ページで、モバイル アプリとブラウザ拡張機能のパスワード マネージャーの設定を構成します。

パスワード マネージャーの設定ページを開くには、以下の手順を実行します。

  • ブラウザハンバーガー メニュー アイコン > 設定 をクリックします
  • モバイル アプリ縦三点リーダーのメニュー アイコン > 設定 または 横三点リーダーのメニュー アイコン > 設定 をタップします

一部の設定は、特定のブラウザまたはオペレーティング システムでのみ使用できます。

General (全般)

設定ページの全般セクションには以下の設定が含まれています。

パスワードに関連付けられている URL を開くには、パスワード リストにあるパスワードを選択します

この設定は、パスワード リストでパスワードをクリックしたときの動作を指定します。パスワードをクリックしたときに Web サイトの URL を開くには、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスの選択を解除すると、パスワードをクリックしたときに パスワードを編集する ページが開きます (既定の動作)。

ログイン フィールドを選択した際に AuthPoint UI が表示されないようにする

このチェック ボックスを選択すると、ログイン テキスト ボックスをクリックまたは選択したときに、AuthPoint 自動入力 UI が非表示になります。これは、自動入力 UI が邪魔になる場合や、AuthPoint が主なパスワード マネージャーではない場合に行うことができます。このチェック ボックスを選択しても、任意のログイン テキスト ボックスで をクリックすれば、ログイン認証情報を自動入力したり、コピーして貼り付けたりすることができます。

この設定は Web ブラウザでのみ利用可能です。

特定の Web サイトで AuthPoint 自動入力 UI が邪魔になる場合は、AuthPoint をスヌーズする をクリックすることができます。これにより AuthPoint 自動入力 UI が非表示になり、AuthPoint による認証情報の自動入力が 10 分間行われなくなります。

ユーザー名とパスワードを自動入力しない

ログイン テキスト ボックスがあるページを開いたり移動したりするときに、AuthPoint にユーザー名やパスワードを自動入力させたくない場合は、このチェック ボックスを選択します。このチェック ボックスを選択すると、AuthPoint は引き続き、ユーザーがログイン テキスト ボックスを選択したときに認証情報を自動入力するよう求めます。

この設定は Web ブラウザでのみ利用可能です。

AuthPoint を既定のパスワード マネージャーにする

このチェック ボックスを選択すると、AuthPoint が Web ブラウザの既定のパスワード マネージャーになります。AuthPoint を既定のパスワード マネージャーにすることをお勧めします。

この設定は Chrome、Firefox、および Edge Web ブラウザでのみ利用可能です。

コンテキスト (右クリック) メニューに AuthPoint を表示する

このチェック ボックスを選択すると、AuthPoint がコンテキスト (右クリック) メニューに追加されます。右クリックしてメニューから AuthPoint を選択すると、安全なパスワードを生成することができます。

この設定は Web ブラウザでのみ利用可能です。

アカウント

マイ アカウント をクリックまたはタップすると、以下のオプションを含む新しいページが開きます。

今すぐ同期する

この設定により、パスワード ボールトを同期することができます。あるデバイスのパスワード ボールトでパスワードを追加または編集してから別のデバイスでパスワード ボールトを開いても変更が表示されない場合に、これを行うことができます。

ボールト パスワードを変更する

この設定により、ボールト パスワードを変更することができます。パスワードを忘れた場合 機能 とは異なり、ボールト パスワードを変更する際にリカバリ キーを提供する必要はありません。

デバイス設定

デバイス設定は、モバイル デバイスでのみ利用可能です。

デバイス設定 をタップすると、次のオプションを含む新しいページが開きます。

自動入力を有効化する

自動入力を有効化する をタップしてモバイル デバイス設定を開き、ログイン時に AuthPoint が認証情報を自動入力できるようにします。

後でクリップボードをクリアする

後でクリップボードをクリアする はモバイル デバイスでのみ利用可能です。

この設定は、コピーされた情報がクリップボードに残される時間を指定します。この設定を変更するには、ドロップダウン リストから値を選択します。既定では、AuthPoint は決してクリップボードをクリアしません。

言語

この設定は、パスワード マネージャーの言語を指定します。パスワード マネージャーの言語を変更するには、ドロップダウン リストから言語を選択します。モバイル デバイスではこの設定を変更できません。モバイル デバイスは、デバイスの OS と同じ言語を使用します。

データ

設定ページのデータセクションには以下のオプションが含まれています。

データのエクスポート

この機能により、プライベート AuthPoint パスワード ボールトからパスワードを .CSV ファイルにエクスポートすることができます。詳細については、次を参照してください:既存のパスワードをボールトにインポートまたはボールトからエクスポートする

データのインポート

この機能により、Google Chrome などのサードパーティのパスワード マネージャーから、保存された認証情報を AuthPoint パスワード ボールトにインポートすることができます。詳細については、次を参照してください:既存のパスワードをボールトにインポートまたはボールトからエクスポートする

除外された Web サイトを管理する

この機能により、AuthPoint が認証情報を保存または自動入力しない Web サイトを指定することができます。詳細については、次を参照してください:認証情報を自動入力するサイトを管理する

一意の Web サイトを管理する

この機能により、パスワード マネージャーに個別の一意の Web サイトとして扱わせる Web サイトやサブドメインを指定することができます。これにより、パスワード ボールトで認証情報を別々に保存することができます。詳細については、次を参照してください:一意のサイトを管理する

関連トピック

既存のパスワードをボールトにインポートまたはボールトからエクスポートする

ボールト パスワードをリセットする

パスワード ボールトを同期する

一意のサイトを管理する

認証情報を自動入力するサイトを管理する