ライセンスへのリンクの割り当ての種類について
ライセンスへのリンクとして Endpoint やユーザーを割り当てると、割り当て済みのインベントリの数量と有効期限が期間ライセンスの数量と有効期限にリンクされます。たとえば、有効期限が 2025 年 10 月 31 日の期間ライセンスを持つ 150 の Total Identity Security ユーザーがおり、ユーザーをライセンスへのリンクとして割り当てる場合、割り当てられたアカウントで使用可能なユーザーは、使用可能なインベントリのプール (150 のユーザー) から消費されます。割り当てには、選択した期間ライセンスの有効期限が適用されます。
WatchGuard.com で期間ライセンスに変更を加えると (ライセンスのアップグレード、延長、期間統合)、ライセンスへのリンクである割り当ては、変更された数量と有効期限が反映されるように更新されます。
ライセンスへのリンクの割り当ての種類は、以下を行うのに役立ちます:
- ライセンスを割り当てるのに必要な手順の数を減らす。
- パートナーと管理対象アカウント間でのライセンスと割り当ての追跡を簡素化する。
- 単一の管理対象アカウントまたは別の管理対象アカウントでの割り当て超過の影響を抑える。
ライセンスへのリンクの割り当ての種類を使用することで、パートナーは、管理する各アカウントに対し別のライセンスからのインベントリを割り当てることが可能になります。より多くのインベントリが必要な場合、パートナーは、WatchGuard.com で、ライセンス キーに対しより多くのユーザ−または Endpoint をアクティブ化することができます。WatchGuard Cloud での割り当ては、ライセンスへの変更を反映するように自動的に更新されます。
割り当て制限
Service Provider アカウントは、複数の製品を管理対象 Service Provider アカウントに割り当てることができます。また、複数のライセンスからのインベントリを、ライセンスへのリンクとして同じ管理対象 Service Provider アカウントに割り当てることができます。
同じライセンスからは 1 つの割り当ての種類のみを使用することをお勧めします。アカウントに同じライセンスから既存の期間割り当てがあり、インベントリをライセンスへのリンクとして割り当てる場合、アカウントは割り当て過剰になる可能性があります。
すると、管理対象 Service Provider アカウントは、期間またはライセンスへのリンクとしてのライセンスへのリンクの割り当てからのインベントリを、管理対象アカウントへと割り当てることができます。管理対象 Service Provider アカウントが、ライセンスへのリンク割り当てから管理対象アカウントにインベントリを割り当てると、ティア-1 Service Provider アカウントは以下を行うことができません:
- 割り当ての種類をライセンスへのリンクから期間へと変更する。
- ライセンスの割り当てを解除する、または削除する。
管理対象 Service Provider アカウントに割り当て超過の期間ライセンスがある場合、インベントリをライセンスへのリンクとしてインベントリを管理対象アカウントに割り当てることはできません。ユーザーや Endpoint をライセンスへのリンクとして割り当てできるようになるには、アカウント内の期間ユーザーまたは Endpoint を割り当て解除するか、より多くのユーザーまたは Endpoint を期間ライセンスに追加する必要があります。
EDR Core は Total Security Suite ライセンスの一部です。WatchGuard Cloud 内の EDR Core をライセンスへのリンクとして割り当てることはできません。
同一の製品ライセンスからのインベントリを期間 およびライセンスへのリンクとして Subscriber アカウントに割り当てることはできません。
MSSP ポイントを使って購入した期間ライセンスは、ライセンスへのリンクの割り当てには使用できません。それらは期間としてのみ割り当てることができます。
WatchGuard Endpoint Security モジュール
Endpoint をライセンスへのリンクとして割り当てると、エンドポイント セキュリティ モジュールを同じライセンス内のエンドポイント セキュリティ製品とバンドルすることができます。Endpoint をライセンスへのリンクとして割り当てる場合、ライセンス内のモジュールの全数量が割り当てられ、割り当ての有効期限はリンクされたライセンスから継承されます。
Endpoint Security モジュールのライセンス要件の詳細については、次を参照してください:Endpoint Security モジュールのアクティベーション。