WatchGuard Cloud で FireCluster をトラブルシューティングする

適用対象: クラウド管理の Firebox

WatchGuard Cloud で、クラウド管理の FireCluster の追加または構成を試みた際に、たとえば「不完全なクラスタでアクションを実行できません」エラーのような問題が発生した場合は、以下の要件を確認してください。

  • 両方の Firebox とモデル番号が同じで、WatchGuard アカウントでアクティブ化されていること
  • Firebox にモジュール インターフェイスがある場合は、各 Firebox で、同じ数と種類のインターフェイス モジュールが同じスロットにインストールされていることを確認します。
  • 両方の Firebox が工場出荷時の既定設定になっている必要があります
  • 両方の Firebox とも、同じファームウェア バージョンを実行しており、両方とも最低バージョン (Fireware v12.8.2 以降または T35 の場合は v12.5.11 以降) を実行していることを確認します。
  • クラスタ メンバーのいずれかに Total Security Suite または Basic Security Suite のライセンスが必要です。もう一方のクラスタ メンバーには最低でも Standard Support ライセンスが必要です。
  • 各 Firebox のクラスタ インターフェイスがイーサネット ケーブルで接続されていることを確認します。ストレートまたはクロスオーバー ケーブルを使用できます。
  • 各クラスタ メンバーの外部および内部インターフェイスが、対応する外部および内部ネットワークに正しく接続されていることを確認します。
  • WatchGuard Cloud の デバイスの概要 ページでアクティブ/パッシブ FireCluster 接続を確認する際には、クラスタ マスターのみが WatchGuard Cloud に接続することに注意してください。
  • クラスタ マスターのステータスは 接続済み となります。
  • バックアップ マスターのステータスは 未接続 (まだ一度も WatchGuard Cloud に接続されていない)、または 非接続 (現在 WatchGuard Cloud に接続されていない) になります。

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