アプリケーション カテゴリを使用する

Application Control レポートにあるアプリケーションの分類には、アプリケーション カテゴリを使用します。カテゴリでは、カテゴリ内のすべてのアプリケーションを容易に検索またはブロックすることもできます。合法的なビジネス価値がない一連のアプリケーションの使用を効果的に制限するために、カテゴリ内のすべてのアプリケーションをブロックできます。または、構成済みのトラフィック管理アクションを選択して、カテゴリのアプリケーションの帯域幅を制限したり確保したりすることができます。

Application Control アクションの オンライン ゲーム カテゴリのすべてのアプリケーションをブロックするには、Fireware Web UI で以下の手順を実行します。

  1. Application Control アクションの設定 ページで カテゴリごとに選択 をクリックします。

Screen shot of the Actions by Category dialog box

  1. オンライン ゲーム ドロップダウン リストから、ドロップ を選択します。
  2. OK をクリックします。
    オンライン ゲーム カテゴリ内にあるすべてのアプリケーションで、(カテゴリごとに) アクションが ドロップ に設定されます。
  3. リストをフィルタリングしてブロックされたゲームを確認するには、カテゴリ ドロップダウン リストから オンライン ゲーム を選択します。

Screen shot of the New Application Control Action dialog box, with applications blocked by category

署名の更新プロセスにより オンライン ゲーム カテゴリに新しいアプリケーションが追加される際に、この Application Control アクションによりそれらのアプリケーションがブロックされます。

Application Control アクションの オンライン ゲーム カテゴリのアプリケーションをすべてブロックするには、Policy Manager で以下の手順を実行します。

  1. Application Control アクション ダイアログ ボックスで、カテゴリごとに選択する をクリックします。

Screen shot of the Select by Category dialog box, with the Games category selected

  1. オンライン ゲーム チェックボックスを選択します。
  2. オンライン ゲーム ドロップダウン リストから、ドロップ を選択します。
  3. OK をクリックします。
    オンライン ゲーム カテゴリ内にあるすべてのアプリケーションで、(カテゴリごとに) アクションが ドロップ に設定されます。
  4. リストをフィルタリングしてブロックされたゲームを確認するには、カテゴリ ドロップダウン リストから オンライン ゲーム を選択します。

Screen shot of the Application Control Action dialog box, with applications blocked by category

署名の更新プロセスにより オンライン ゲーム カテゴリに新しいアプリケーションが追加される際に、この Application Control アクションによりそれらのアプリケーションがブロックされます。

アプリケーション カテゴリのトラフィックは許可し、同じカテゴリのアプリケーションの帯域幅を制限する場合は、トラフィック管理アクションを構成し、そのトラフィック管理アクションを選択します。

カテゴリのアクションに基づいてアプリケーションのアクションを設定する場合、アクション の列で設定済みのアクションの後にラベル (カテゴリごと) が表示されます。次のセクションの説明の通りに、カテゴリ内の特定のアプリケーションのアクションを編集して、カテゴリのアクションをオーバーライドすることができます。

アプリケーションのカテゴリにアクションを設定するとき、そのカテゴリに追加される以後のすべてのアプリケーションが同じカテゴリのアクションを使用するように自動的に設定されます。

カテゴリ内のすべてのアプリケーションをブロックするように Application Control を設定する場合は、カテゴリのすべての内容と予測される結果を理解しておく必要があります。例えば、ストリーミング メディア カテゴリには SWF (Shockwave Flash) が含まれています。Flash は、コンテンツを配信するために多くの Web サイトで広く使用されています。すべてのストリーミング メディアをブロックする場合、Flash コンテンツもブロックされます。

Web / Web 2.0、ビジネス、またはネットワーク プロトコルなどの一般カテゴリをブロックするために、Application Control を構成することはお勧めしません。これにより、ブロックを意図していなかったアプリケーション、またはその他の、意図的でない結果のあるアプリケーションがブロックされる可能性があります。

アプリケーションをブロックするアクションを設定する前に、すべてのアクティビティで、一定期間ログ メッセージを送信するように Application Control を設定することをお勧めします。それにより、ブロックするアプリケーションを指定することができます。

カテゴリのアクションをオーバーライドする

アプリケーションのカテゴリにアクションを設定する場合、そのカテゴリの特定のアプリケーションに異なるアクションを設定できます。特定のアプリケーションにアクションを割り当てると、カテゴリに設定されたアクションがそのアクションによってオーバーライドされます。

構成済みカテゴリ内のアプリケーションのアクションをオーバーライドするには:

  1. Application Control アクションでアプリケーションを選択します。
  2. 編集 をクリックします。
    Application Control の構成 ダイアログ ボックスが表示されます。
  3. アプリケーションのアクションを選択します。
    詳細については、Application Control アクションを構成する を参照してください。
  4. OK をクリックします。
    アプリケーションに固有のアクションが、そのアプリケーションのカテゴリのアクションに置き換わります。

関連情報:

Application Control アクションを構成する

Application Control を監視する