TCP-UDP プロキシ:リダイレクト
TCP-UDP プロキシ アクションのリダイレクト設定では、非標準のポート経由で送信されたトラフィックのリダイレクト方法を指定できます。
トラフィックをリダイレクトするポリシー アクション
TCP-UDP プロキシは、HTTP、 HTTPS、SIP、FTP、IMAP、POP3、および SMTP トラフィックが標準以外のポートから送信されたときに作成したプロキシ ポリシーへ送信できます。
IMAP の TCP-UDP プロキシ アクション サポートは、Fireware OS v12.1 以降でご利用いただけます。POP3 および SMTP の TCP-UDP プロキシ アクション サポートは、Fireware OS v12.2 以降でご利用いただけます。
各プロトコルに対して、横にあるドロップダウン リストから、トラフィックを管理するプロキシ アクションを選択します。
Firebox がプロキシ アクションを使用してプロトコルをフィルタリングしないように設定するには、横にあるドロップダウン リストから 許可 または 拒否 を選択します。
Firebox が正常に動作するようにするため、FTP プロトコルには 許可 オプションを選択しないでください。
IMAPS/POP3S/SMTPS のリダイレクト
これらのオプションは、IMAP、POP3、または SMTP プロキシ オプションが選択されている場合にのみ使用可能です。選択したプロキシ アクションで TLS 設定を構成します。詳細については、IMAP プロキシ:TLS、POP3 プロキシ:TLS、および SMTP プロキシ:TLS を参照してください。
選択されたプロキシ アクションは、以下のポートの TLS/SSL 要求にのみ適用されます。
- IMAP: ポート 993
- POP3: ポート 995
- SMTP: ポート 465
HTTPS プロキシ アクションは、他のすべてのポートの TLS/SSL 要求に適用されます。
その他のプロトコル
TCP-UDP プロキシで HTTP、HTTPS、SIP、FTP、IMAP、POP3、SMTP トラフィックのいずれかとして特定されない非標準ポート経由で送信される接続に実行されるアクションを指定します。ドロップダウン リストから、許可 または 拒否 を選択します。