ソース ポートを構成する

既定では、ポリシーはすべてのソース ポートからのトラフィックに適用されます。接続のソース ポートに基づいてポリシーの範囲を制限するオプションを含めることができます。ソース ポートは、TCP トラフィックまたは UDP トラフィックを扱う (および他のプロトコルには適用されない) 以下の種類のポリシーに対してのみ構成することができます。

  • HTTPS、FTP、RDP などの TCP にのみ適用されるポリシー
  • SNMP、L2TP、IKE などの UDP にのみ適用されるポリシー
  • DNS、NTP などの TCP と UDP の両方に適用されるポリシー

ソース ポートは、TCP および UDP 以外のプロトコルが含まれるポリシー (Any、Ping、IPSec、GRE、および IGMP など) に対して構成することはできません。

特定のソース ポートからのトラフィックにポリシーを適用するには、Fireware Web UI で以下の手順を実行します。

  1. ファイアウォール > ファイアウォール ポリシー の順に選択します。
    ポリシー ページが開きます。
  2. ポリシー名 列で、ポリシーの名前をクリックして編集します。
    ポリシー プロパティの編集ダイアログ ボックスが開きます。
  3. 詳細 タブを選択します。
  4. ソース ポート タブで、このポリシーを指定したソース ポートからのトラフィックにのみ適用する を選択します。
  5. 追加 をクリックしてソース ポートまたはポート範囲をリストに追加します。
    ポリシーでソース ポートを構成すると、Web UI のポリシー リストに SRC PORT 列が含まれるようになります。

特定のソース ポートからのトラフィックにポリシーを適用するには、Policy Manager で以下の手順を実行します。

  1. ポリシー名 列で、ポリシーの名前をダブルクリックして編集します。
    ポリシー プロパティの編集ダイアログ ボックスが開きます。
  2. 詳細 タブを選択します。
  3. ソース ポート タブで、このポリシーを指定したソース ポートからのトラフィックにのみ適用する を選択します。
  4. 追加 をクリックしてソース ポートまたはポート範囲をリストに追加します。
    Policy Manager のポリシー リストには、SRC PORT 列は含まれていません。

関連情報:

ポリシーについて

プロキシ アクションについて

Policy Manager について