外部認証サーバーを構成する

サードパーティのサーバーから認証を受ける Mobile VPN ユーザー グループを作成する場合、そのサーバー上に作成するグループの名前を、Mobile VPN グループに追加したグループの名前と同じにしてください。

Active Directory — ユーザーが所属する Active Directory セキュリティ グループ の名前を、Mobile VPN with SSL の構成に含まれるグループ名と同じにする必要があります。

RADIUS、VASCO、または SecurID — ユーザー認証に成功したときに、ユーザーが所属するグループを Firebox に伝えるために、RADIUS サーバーが Filter-Id 属性 (RADIUS 属性 11) を送信することを確認してください。Filter-Id 属性の値は、Fireware RADIUS 認証サーバーの設定に表示される Mobile VPN グループの名前に一致させる必要があります。サーバーに対して認証するすべての Mobile VPN ユーザーは、このグループに属している必要があります。

AuthPoint — Fireware v12.7 以降では、Mobile VPN with SSL 構成で AuthPoint を認証サーバーとして選択することができます。Mobile VPN with SSL 構成で指定したグループ名とユーザー名は、AuthPoint で指定したグループ名とユーザー名と一致する必要があります。

Mobile VPN with SSLで複数の認証サーバーを使用するように構成した場合、既定の認証サーバーを使用しないユーザーは、認証サーバーまたはドメインをユーザー名の一部として指定する必要があります。詳細と例については、次を参照してください: Mobile VPN with SSL クライアントをダウンロード、インストール、および接続する

関連情報:

サードパーティの認証サーバーについて

Mobile VPN で多要素認証 (MFA) を使用する