デスクトップ ファイアウォールを有効化する

WatchGuard IPSec VPN クライアントには、高度なデスクトップ ファイアウォールが含まれています。このファイアウォールは、VPN クライアントが接続されていなくても動作します。

デスクトップ ファイアウォールを有効化するには、WatchGuard IPSec VPN クライアントで以下の手順を実行します。

  1. (Windows) 構成 > ファイアウォール の順に選択します。
  2. (macOS) WatchGuard Mobile VPN > 基本設定 >ファイアウォール の順に選択します。
  3. ファイアウォールを有効にする チェックボックスを選択します。

ファイアウォール設定ダイアログ ボックスのスクリーンショット

ファイアウォールを有効にしてファイアウォール ルールを構成しなければ、送信・受信いずれの IP トラフィックもブロックされます。

ファイアウォールを構成するには、事前定義されたファイアウォール ルールを 1 つ追加するか、新しいルールを作成します。

事前定義されたファイアウォール ルールを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 事前定義されたファイアウォール ルール ドロップダウン リストから、ルールを選択します。
  2. 挿入 をクリックします。

    選択されたルールがルール リストに追加されます。テーブルの下には、選択したルールが適用される IP アドレスが表示されます。

カスタマイズしたファイアウォール ルールを追加するには、以下の手順を実行します。

  1. 新規 をクリックします。

    新しいファイアウォール ルールがテーブルに追加されます。既定では、新しいルールは任意の IPv4 アドレスからの送信トラフィックをすべて許可します。
  2. テーブルの各列をクリックしてルールのプロパティを編集します。
  3. テーブルの下の ローカル および リモート セクションで、選択したルールを適用する IP アドレスを編集します。

デスクトップ ファイアウォールを有効にすると、ファイアウォールの設定を構成できるようになります。

ファイアウォール ルールのプロパティを編集する方法、およびわかりやすいネットワーク、ファイアウォール オプション、ログ記録を構成する方法の詳細については、VPN クライアントのヘルプで ファイアウォール セクションを参照してください。

関連情報:

Mobile VPN with IPSec