BOVPN トンネルを経由したログ記録

Branch Office VPN トンネルで接続されている 2 つのサイトに Firebox がある場合は、サイトのいずれかに位置している Dimension サーバーに対して、両方のサイトのデバイスがログ メッセージを送信できるように設定できます。どちらのサイトでも同じ Dimension サーバーを使用できるようにするには、両方のデバイスの構成にトンネル ルートを追加します。

たとえば、Branch Office VPN トンネルで接続されているサイト A とサイト B という 2 つのサイトに Firebox がある組織を考えてみます。管理者は、サイト B の Firebox がサイト A にある Dimension サーバーにログ メッセージを送信できるようにしたいとします。

トンネル ルートのサイト A BOVPN 構成への追加

サイト A で、サイト B からローカル Dimension サーバーへの BOVPN トンネル経由のトラフィックに、トンネル ルートを追加する必要があります。

サイトB BOVPN 構成へトンネル ルートを追加

サイト B で、サイト B とサイト A の Dimension サーバー間の BOVPN トンネル経由のトラフィックに、トンネル ルートを追加する必要があります。

サイト B のデバイスにログ記録を構成する

トンネル ルートが構成されたら、サイト A にある Dimension サーバーの IP アドレスに対して、サイト B の Firebox がログ メッセージを送信するように構成することができます。

ログ記録の構成方法の詳細については、次を参照してください:Firebox がログ メッセージを送信する場所を定義する