適用対象： WatchGuard Advanced EPDR。, WatchGuard EPDR。, WatchGuard EDR。,WatchGuard EDR Core。, WatchGuard EPP。
PSInfo の 証明書の確認ツールを使用することで、Endpoint Security 製品に必要なルート証明書と認証機関 (CA) 証明書の中で不足している証明書を取得してインストールすることができます。このツールを実行すると、不足しているルート証明書がコンピュータに自動的にインストールされます。このツールには、不足している CA 証明書をインストールするオプションも備わっています。
Endpoint Security 製品の安全な接続を確立するには、コンピュータにルート証明書をインストールする必要があります。CA 証明書の追加は オプション となります。Endpoint Security 製品との接続の問題を検証および診断するには、中間証明書をコンピュータにインストールすることもできます。たとえば、HTTPS 接続の確立を試みた際に証明書に問題がある場合は、インストールされている中間証明書により、デバイスにおいて信頼チェーンがローカルで検証され、証明書チェーンで使用できない中間証明書の有無が確認されます。
安全な接続を確立するために、一部のシステムまたはアプリケーションでは、中間証明書のインストールが必須となっています。
不足している証明書を確認するには、以下の手順を実行します。
- PSInfo.exe を実行します。
PSInfo ダイアログ ボックスが開きます。 - Tools タブを選択します。
- PSInfo Check Certificates をダブルクリックします。
Check Certificates ダイアログ ボックスが開いて、コンピュータにインストールされているルート証明書と CA 証明書が一覧されます。
- Add Missing をクリックします。
このツールにより、不足しているルート証明書が自動的にインストールされ、その証明書が Trusted Root and CA Certificate List に追加されます。CA 証明書の追加は オプション となります。
不足している CA 証明書がない場合は、Add Missing ボタンが無効になります。
- Exit をクリックします。