Patch Management 要件
適用対象: WatchGuard Patch Management。
WatchGuard Patch Management のインストールが可能な製品は、以下のとおりです。
- WatchGuard Endpoint Protection Platform (EPP)
- WatchGuard Endpoint Detection and Response (EDR)
- WatchGuard Endpoint Protection Detection and Response (EPDR)
- WatchGuard Advanced EPDR
WatchGuard EDR Core では、モジュールがサポートされていません。WatchGuard EPDR にアップグレードすることが勧められます。
ハードウェア要件
- プロセッサ — Pentium 1 GHz
- RAM — 1 GB
- ディスクの空き容量 — 650 MB
サポートされているオペレーティング システム
Patch Management では、Windows、macOS、および Linux オペレーティング システムがサポートされています。Patch Management は、Windows ARM システムと一部互換性があります。ARM システムでは、Patch Management を使用してサードパーティ アプリケーションの 32 ビットと 64 ビットのパッチを検出できますが、インストールできるのは 32 ビットのパッチのみになります。Patch Management では、ARM ベースのチップを搭載したオペレーティング システムのパッチは検出されません。
Linux および Mac コンピュータのパッチはアンインストールすることができません。
Microsoft 拡張セキュリティ更新 (ESU) プログラムから提供される Microsoft オペレーティング システムのパッチはサポートされていません。
Windows
ワークステーション
- Windows 7 (32 ビットおよび 64 ビット)
- Windows 8 (32 ビットおよび 64 ビット)
- Windows 8.1 (32 ビットおよび 64 ビット)
- Windows 10 (32 ビットおよび 64 ビット)
- Windows 11 (64 ビット)
サーバー
- Windows 2008 (32 ビットおよび 64 ビット) および 2008 R2
- Windows Small Business Server 2011、2012
- Windows Server Core 2008, 2008 R2, 2012 R2、および 2016
- Windows Server 2012 R2
- Windows Server 2016
- Windows Server 2019
- Windows Server 2022
- Windows Server 2025
Patch Management では、Windows 拡張セキュリティ更新プログラム (ESU) から提供される Windows Server 2012 以降の機能はサポートされていません。
Mac
- macOS Catalina 10.15
- macOS Big Sur 11
- macOS Monterey 12
- macOS Ventura 13
- macOS Sonoma 14
- macOS Sequoia 15
上記のコンピュータにオペレーティング システムのパッチをインストールする場合は、コンピュータ ユーザーが認証情報を入力する必要があります。ユーザーは認証情報を 3 回まで入力することができます。パッチがインストールされると、コンピュータが自動的に再起動されます。認証情報が必要ない他のパッチがインストール タスクに含まれている場合は、通常通りにそのパッチがインストールされます。
Linux
サポートされている 64 ビット ディストリビューション:
- Red Hat: 7.x, 8.x
- CentOS: 7.x
- SUSE Linux Enterprise: 12、15
必要な URL
Patch Management のナレッジ ファイルをダウンロードするには、以下の URL が必要となります。
- https://*.ivanti.com
- https://license.shavlik.com
カタログ コンテンツとパッチのダウンロードに必要な URL のリストについては、この Ivanti ナレッジ ベースの記事 (外部リンク) を参照してください。
サポートされていないコンピュータ
Patch Management と互換性のないコンピュータでは以下のようになります。
- Patch Management がインストールされない。
- コンピュータで Patch Management 設定プロファイルと割り当てられているタスクは維持されるものの、それらが適用されない。
- 利用可能なパッチ リストに、コンピュータに関する情報またはインストールされているパッチのステータスに関する情報が表示されない。
- Patch Management ライセンスの使用数の計算に加えられない。
- インストール履歴に、Patch Management の以前のインストールが利用不可として表示される。
WatchGuard Endpoint Security で使用される URL (KB 記事) (外部リンク)
サポートされているサードパーティ アプリケーション (外部リンク)