Advanced Visualization Tool について
適用対象: WatchGuard Advanced Reporting Tool および Data Control。
Advanced Visualization Tool は、WatchGuard Advanced EPDR、WatchGuard EPDR、および WatchGuard EDR ライセンスで利用できるオプションのモジュールです。これは、WatchGuard Advanced Reporting Tool と WatchGuard Data Control をサポートする運用および分析プラットフォームです。
Advanced Visualization Tool により、ネットワークのセキュリティ インテリジェンス データを生成して、IT に関する洞察を得ることができます。これには、セキュリティ インシデントを検出および分析できるツール、およびアプリケーションのインストールと実行や帯域幅使用など、ネットワーク ユーザーがコンピュータで実行した操作を判断できるツールが含まれています。また、Advanced Visualization Tool により、マルウェアの標的となり得る脆弱なアプリケーションを特定することができます。
Data Control データに関しては、Advanced Visualization Tool では、個人識別情報 (PII) が含まれているファイルが入っているワークステーションとサーバー、ネットワークで検出された PII ファイル、およびこうしたファイルに対して実行されたプロセスに関する情報が示されます。ユーザーが実行した関連アクションと不審な操作に関する情報が表示されます。
管理ユーザーのロールに応じて、WatchGuard Cloud で表示および実行できる内容が異なります。この機能を表示または構成するには、ファイル アクセス情報にアクセス する権限のあるロールが付与されている必要があります。詳細については、次を参照してください:WatchGuard Cloud 管理ユーザーとロールを管理する。
Advanced Visualization Tool を開くには、以下の手順を実行します。
- WatchGuard Cloud で、監視 > Endpoint の順に選択します。
- ステータス > Advanced Visualization Tool の順に選択します。
- 使用可能なダッシュボードを開くには、左ペインで、Advanced Reporting または Data Control を選択します。