マルチテナント管理 — タスクを管理する

適用対象: WatchGuard Advanced EPDR。, WatchGuard EPDR。, WatchGuard EDR。,WatchGuard EDR Core。, WatchGuard EPP。

Server Provider は、タスク ページで、テナント アカウントおよびアカウント グループの Windows および Mac Endpoint のスキャン タスクとパッチのインストール タスクを作成することができます。

Endpoint Security マルチテナント管理 UI を開くには、Service Provider アカウントのインベントリにアクティブな WatchGuard Endpoint Security 製品ライセンスが割り当てられている必要があります。

パッチのインストール タスクは、パッチ管理ライセンスを持つアカウントとテナントのみに影響します。スキャン タスクは、WatchGuard Advanced EPDR、EPDR または EPP がインストールされているアカウントとクライアントのみに影響します。このトピックで WatchGuard Endpoint Security に言及する場合、WatchGuard Advanced EPDR、EPDR および EPP のみを指しています。

タスク リストを開くには、WatchGuard Cloud で以下の手順を実行します。

  1. アカウント マネージャーで、Service Provider アカウントを選択します。
    自分自身の Service Provider アカウントを選択するには、概要 を選択します。または、ティア-N Service Provider アカウントを選択します。
  2. 監視 > Endpoint の順に選択します。
  3. タスク を選択します。

Screen shot of Service Provider Endpoint Manager, Tasks page

すぐに実行されるように、または後から実行されるように、タスクを構成することができます。タスクは、指定された時間間隔で、1 回または繰り返し実行することが可能です。

タスクはタスクの種類 (スキャン、パッチのインストール) またはスケジュール (すべて、即時、1 回、スケジュール) によってフィルタリングすることができます。

マルチテナント管理 UI でアカウントに割り当てられたタスクは、Endpoint Security 管理 UI で読み取り専用として表示されます。タスクには緑色の Service Provider ラベル。 ラベルが表示され、クライアントの Endpoint Security 管理 UI で作成されたタスクと区別されます。

選択されているアカウントのテスト コンピュータにのみタスクを割り当てるには、テスト コンピュータでのみタスクを実行する を有効化します。このオプションはデフォルト設定では無効になっています。このオプションを有効化しないと、テスト コンピュータだけでなく、アカウントの他すべてのコンピュータでタスクが実行されます。テスト コンピュータを指定する方法については、次を参照してください:Patch Management の設定を構成する

管理対象アカウントのタスクを追加および管理する手順は、Endpoint Security 管理 UI で Subscriber アカウントのタスクを追加および管理する手順と同じです。詳細については、次を参照してください:

タスクをコピーする

既存のタスクと同じ設定で新しいタスクを作成するには、タスクの横にある をクリックします。タスクを作成すると、タスクをコピーする際に受信者を含めるか含めないかを選択することができます。

タスクを編集する

タスクを編集するには、タスク ページでタスク名をクリックします。タスクのステータスに基づき、タスクの概要、受信者、スケジュールまたは設定を編集することができます。

未発行タスク

すべてのタスク パラメータ (概要、受信者、スケジュールまたは設定) を編集することができます。

繰り返しスケジュールのない発行済みタスク

いずれのタスク パラメータ (概要、受信者、スケジュールまたは設定) も編集できません。タスク パラメータを編集するには、タスクのコピーを作成し、そのコピーに変更を加えます。

繰り返しスケジュールのある発行済みタスク

タスク名と説明を編集したり、受信者を追加または削除したりすることができます。タスクのスケジュールや設定を編集することはできません。

スケジュール定期タスクから受信者を削除すると、進行中のタスクは、そのタスクをキャンセルするまでクライアント アカウントの管理 UI に表示され続けます。

タスクがキャンセルされた、または失敗した場合、いずれのタスク パラメータ (概要、受信者、スケジュールまたは設定) も編集できません。

タスクをキャンセルして削除する

ステータスが進行中の場合は、タスクをキャンセルすることができます。タスクを削除する前に、進行中のタスクをキャンセルする必要があります。

発行済みタスクをキャンセルするには、以下の手順を実行します:

  1. キャンセルする各タスクのチェックボックスをオンにします。
  2. キャンセル をクリックします。
    確認ダイアログ ボックスが開きます。
  3. OK をクリックします。
    これによりタスクがキャンセルされますが、そのタスクはタスク ページから削除されません。タスクの結果はまだ確認できます。

タスクが発行され実行されると、タスク ページから自動的に削除されません。タスクを削除する前に、タスク ステータスが未発行またはキャンセル済みであることを確認してください。タスクが進行中の場合は、それを削除する前にキャンセルする必要があります。

タスクを削除するには、以下の手順を実行します。

  1. 削除する各タスクのチェックボックスをオンにします。
  2. 削除 をクリックします。
    確認ダイアログ ボックスが開き、タスクが割り当てられているすべてのクライアント アカウントに対し、そのタスクが削除されることが通知されます。
  3. OK をクリックします。
    タスクが Endpoint Security 管理 UI およびマルチテナント管理 UI から削除されます。クライアント アカウントから収集されたすべての結果はマルチテナント管理 UI からも削除されます。

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