Endpoint Security ライセンスをアクティブ化する
WatchGuard Support Center で WatchGuard Endpoint Security 製品とモジュールの期間ライセンスとサブスクリプション ライセンスをアクティブ化します。ライセンス キーをアクティブ化すると、ライセンスの有効期間が開始されます。ライセンスの使用方法には、いくつかのオプションがあります。アクティブ化プロセス中に、次のことができます:
- Endpoint をライセンスに追加する
- ライセンスを延長する
- 新しいライセンスを追加する (Service Provider のみ)
また、ティア-1 Service Provider は、アクティブ化を行う際に WatchGuard Endpoint Security ライセンスをアップグレードすることができます。アクティブ化の際にライセンスをダウングレードすることはできません。
ライセンス キーをアクティブ化すると、WatchGuard Cloud のインベントリにライセンスが表示されます。インベントリから、管理対象アカウントまたは自分自身のアカウントに Endpoint を割り当てることができます。詳細については、次を参照してください:Endpoint を割り当てる。
WatchGuard EDR Core は、Firebox Total Security Suite に含まれています。これは Firebox モデルに基づいて、限られた数の Endpoint で利用することができます。Total Security Suite サブスクリプション ライセンスでは、WatchGuard Cloud に EDR Core ライセンスが表示されます。WatchGuard Cloud を使用して、EDR Core endpoint の割り当てを管理し、Endpoint Security 管理 UI にアクセスすることができます。別の Endpoint Security 製品をアカウントに割り当てると、EDR Core ライセンスは非アクティブになります。EDR Core の詳細については、WatchGuard EDR Core の機能 を参照してください。
NFR ライセンス
Service Provider の場合は、NFR ライセンスをアクティブ化すると、Endpoint が自動的に Subscriber アカウントに割り当てられます。Endpoint がインベントリに追加される他のライセンスのアクティベーションとはこの点が異なります。
ライセンスの初期アクティブ化
初めてライセンスをアクティブ化する場合のライセンスのアクティブ化プロセスは異なります。初回はこのセクションの手順に従ってライセンス キーをアクティブ化してください。
エンドポイント セキュリティ トライアルがアクティブになっている Subscriber の場合は、最初のライセンスをアクティブ化すると、トライアル ライセンスがこれに置き換えられます。トライアル期間が終了し、約 2 分後に新規ライセンスが有効化されます。新規ライセンスが使用可能になると、2 分間にトライアルで完了したアクティビティ (トライアルの追加、延長、アップグレードなど) はすべて失われます。
ライセンスをアクティブ化するには、以下の手順を実行します。
- https://www.watchguard.com/ にアクセスし、WatchGuard アカウントのユーザー名とパスワードを使用して WatchGuard アカウントにログインします。
- Support Center のホーム ページで、マイ WatchGuard > 製品をアクティブ化する の順に選択します。
製品をアクティブ化する ページが開きます。 - ライセンス キーを入力するか、貼り付けます。
- 次へ をクリックします。
Activate a Product Wizard が開始します。 - これがアクティブ化する最初のライセンスである場合は、ライセンスに名前を付けることを求めるプロンプトが表示されます。WatchGuard.com Web サイトと WatchGuard Cloud でライセンスを識別しやすい名前を入力します。
- アクティブ化 をクリックします。
アクティブ化が完了しました ページが表示されます。
これで、ライセンスがアクティブ化されました。このライセンスの Endpoint がアカウントに自動的に割り当てられます。Service Provider の場合は、Endpoint がインベントリに追加されます。
あなたが有効なトライアルの Subscriber である場合、最初のライセンスをアクティブ化するとトライアル ライセンスが置き換えられます。トライアルが終了すると、新しいライセンスが即座にアクティブ化されます。新しいライセンスはトライアル ライセンスの名前を継承します。トライアルの残り期間が新しいライセンスの有効期限に追加されることはありません。
追加のライセンスのアクティブ化
Service Provider の場合、有効なライセンスを変更するか、別に新しいライセンスを追加するかを選択できます。
すでにアクティブなライセンスがある場合は、Support Center で新規ライセンス キーをアクティブ化すると、現時点でアクティブなライセンスが直ちに変更されます (たとえば、既存のライセンスに Endpoint が追加される、既存のライセンスから Endpoint が削除される、ライセンスの更新日が延長されるなど)。
Caution: ライセンスの延長を選択すると、使用可能な Endpoint の数が購入したライセンスの Endpoint の数と一致するように直ちに更新されます。購入したライセンスの Endpoint 数が現在のライセンスよりも少ない場合は、新しいライセンスがアクティブ化されると、直ちに Endpoint 数が減少します。この変更により Service Provider アカウントの割り当て超過が発生した場合は、影響を受けるデバイスで Endpoint Security 保護が直ちに無効化されます。
Caution: EDR Core が含まれている Total Security Suite ライセンスが割り当てられている場合に、Passport または WatchGuard EPDR といった別の Endpoint Security 製品をアクティブ化すると、WatchGuard Cloud で EDR Core ライセンスが非アクティブ化されます。アカウントで割り当て超過が発生しないように、新しいライセンスが使用可能な Endpoint と同数またはその数以上になっていることを確認してください。影響を受ける非ライセンス Endpoint は、Endpoint セキュリティ管理 UI に表示されます。影響を受ける Endpoint には、ライセンス リストから新規ライセンスを割り当てる必要があります。
アクティブなライセンスがある場合、あるいは Endpoint Security 製品またはモジュールのトライアルがアクティブになっている Service Provider の場合は、以下の手順を実行します。
- https://www.watchguard.com/ に移動して、WatchGuard アカウントのユーザー名とパスワードで WatchGuard Support Center にログインします。
- Support Center のホーム ページで、マイ WatchGuard > 製品をアクティブ化する の順に選択します。
製品をアクティブ化する ページが開きます。 - ライセンス キーを入力するか、貼り付けます。
- 次へ をクリックします。
Activate a Product Wizard が開きます。 - (Service Provider のみ) アクティブ化ウィザードの 製品の詳細を追加する ページで、ライセンスを更新する または 新しいライセンスを追加する ドロップダウン リストから以下の操作を実行します。
- 既存のライセンスを延長する、または既存のライセンスに Endpoint を追加するには、ライセンス名を選択します。
- 新しいライセンスを追加するには、ライセンスの新たなわかりやすい名前を入力します。
- ユーザーの追加またはライセンスの延長セクションで、以下の操作を実行します。
- Endpoint を追加する を選択して、Endpoint をライセンスに追加します。変更の概要に、購入したライセンスの Endpoint 数と一致するように更新された新たな数が表示されます。
- ライセンスを延長する を選択して、ライセンスの更新日を延長します。変更の概要に、新たな数と有効期限が表示されます。
- アクティブ化 をクリックします。
アクティブ化進行中 ページが開きます。
複数の有効ライセンスを持てるのは Service Provider のみです。Subscriber には、Activate a Product Wizard でこのページが表示されません。
これで、ライセンスがアクティブ化されました。Endpoint がアカウントに自動的に割り当てられます。Service Provider の場合は、Endpoint がインベントリに表示されます。WatchGuard Cloud アカウントにログインして、Endpoint の割り当てを管理します。
ライセンスをキャンセルした場合、またはライセンスの有効期限が切れた場合は、Endpoint の保護が無効化されるまで 7 日間の猶予期間があります。有効期限の詳細については、次を参照してください:Endpoint Security ライセンスをアクティブ化する。