AP デバイスのトラブルシューティング

AP デバイスを監視するには、Fireware Web UI で ダッシュボード > ゲートウェイワイヤレスコントローラ の順で選択するか、Firebox System Manager で ゲートウェイワイヤレスコントローラ タブを選択します。

アクセスポイント タブを選択して、AP デバイスのステータスを表示します。

ステータス 列では、ペアリングした各 AP デバイスのステータスを確認できます。

オンライン — AP デバイスは有効化されており、Firebox と通信可能です。
信頼されていない — AP デバイスが信頼状態にありません。詳細については、次を参照してください：AP デバイスの信頼ストア。
到達不能 — AP デバイスは Firebox から通信できません。
検出 — AP デバイスは Firebox により発見されましたが、まだオンラインステータスではありません。
ファームウェアを更新中 — AP デバイスファームウェアの更新中です。
構成を更新中 — AP デバイス構成の更新中です。
認証中 — AP デバイスはゲートウェイワイヤレスコントローラーへ認証中です。ステータスが 認証中 から オンライン に変更されない場合、AP デバイスのパスフレーズとゲートウェイワイヤレスコントローラーのパスフレーズが一致していない可能性があります。パスフレーズの不一致を解決する方法の詳細については、次を参照してください：AP デバイスパスフレーズについて。
クラウド管理 — ゲートウェイワイヤレスコントローラーではなく WatchGuard Wi-Fi Cloud で管理されているネットワーク上の AP デバイス。

到達不能な AP デバイス

AP デバイスのステータスが 到達不能 と表示される場合、以下の手順を実行します：

AP デバイスの電源がオンであり、かつ LED インジケーターが表示されていることを確認します。LED インジケーターのステータスは、AP デバイスモデルのハードウェアガイドで確認します。
信頼済みネットワークまたは任意ネットワーク上の Firebox に、AP デバイスが接続されていることを確認します。
AP が接続されているネットワークで DHCP が有効化されていることを確認します。
ゲートウェイワイヤレスコントローラで検出ブロードキャストが有効化されていることを確認します。詳細については、次を参照してください：ゲートウェイワイヤレスコントローラーの設定を構成する。

AP デバイスは、以下の理由からステータスが 信頼されていない になる場合があります：

AP デバイスを信頼するには、以下の手順を実行します：

AP デバイスを信頼する前に、AP デバイスが配備内の既知のデバイスであることを確認します。

AP デバイスが改ざんされている、リセットされている、または制御下にないなどで AP デバイスの安全性が損なわれていると思われる場合は、信頼ストアをリセットして、既知のデバイスを再度信頼することをお勧めします。詳細については、次を参照してください：AP デバイスの信頼ストア。

WatchGuard AP デバイスは、既定で AP デバイスの問題をトラブルシューティングできるログメッセージをローカルに保存します。

AP デバイスでログメッセージを確認するには、以下の手順を実行します：

AP デバイスが応答しない、SSID をブロードキャストしない、またはクライアントによる接続を許可しない場合、デバイスを再起動して問題が解決するか確認します。

AP デバイスを再起動するには、以下の手順を実行します：

AP デバイスの再起動中は、そのAP デバイスの ステータス 列に 到達不能 と表示されます。AP デバイスの再起動中が完了すると、その AP デバイスの ステータス の列に オンライン と表示されます。

再起動後も AP デバイスが応答しない場合、AP デバイスを出荷時の既定設定にリセットして、新しい構成でゲートウェイワイヤレスコントローラと再度ペアリングする必要がある場合があります。

ゲートウェイワイヤレスコントローラから AP デバイスを出荷時の既定設定にリセットするには、以下の手順を実行します：

ゲートウェイワイヤレスコントローラに AP デバイスが表示されない場合、デバイスのリセットボタンで AP デバイスをリセットできます。AP デバイスについての詳しい手順については、次を参照してください：WatchGuard AP をリセットする。

デバイスを検出してペアリングするには、次を参照してください：WatchGuard AP デバイスの検出およびペアリング。