このリリースでの新規事項について

Fireware OS バージョン 12.0

本リリースの Fireware OS で新たに搭載された機能や改善された機能は以下のとおりです：

HTTP ホストヘッダリダイレクトのコンテンツアクション機能の詳細HTTP サーバーのプロキシポリシーのコンテンツアクションまたは HTTPS サーバーのプロキシポリシーアクションを使用して、ホストヘッダのドメインとパスに基づいてインバウンド HTTP 要求をリダイレクトできるようになりました。この機能には、検査済みの HTTPS コンテンツの TLS/SSL オフロードオプションが含まれます。
HTTPS サーバープロキシアクションのルーティングアクション機能の詳細HTTPS サーバーのプロキシアクションのドメイン名ルールで、インバウンド HTTPS 要求をドメイン名の一致に基づいて特定のサーバーの IP アドレスとポートにルーティングするルーティングアクションを指定できるようになりました。
IMAP プロキシ機能の詳細Fireware が IMAP プロキシをサポートするようになりました。これには、TLS/SSL 上の暗号化された IMAP のサポートは含まれません。
SMTP プロキシの APT Blocker ゼロデイ保護機能の詳細SMTP プロキシで APT Blocker が有効の場合、ファイルの APT の脅威が分析されるまで、SMTP プロキシはメッセージを配信しません。新しい IMAP プロキシの APT Blocker にも同じ動作が適用されます。
Bitdefender のゲートウェイ AV 署名機能の詳細Gateway AV は Bitdefender の署名を使用して、ウイルス検出精度とパフォーマンスを向上させました。
JavaScript Eメール添付ファイルの APT Blocker スキャニング機能の詳細APT Blocker が電子メールメッセージに添付される JavaScript（.js）ファイルをスキャンできるようになりました。
Mobile VPN with PPTP 機能の削除機能の詳細Mobile VPN with PPTP で Fireware OS を利用いただけなくなります。PPTP は安全とみなされない古い VPN プロトコルです。
既定の BOVPN および BOVPN 仮想インターフェイスのセキュリティ設定の更新機能の詳細新しい BOVPN、BOVPN 仮想インターフェイス、および Fireware v12.0 で作成される Mobile VPN 接続にさらに強力な既定の認証及び暗号化設定が採用されました。
既定の Mobile VPN セキュリティ設定￥の更新機能の詳細新しい BOVPN、BOVPN 仮想インターフェイス、および Fireware v12.0 で作成される Mobile VPN 接続にさらに強力な既定の認証及び暗号化設定が採用されました。
Mobile VPN with SSL からの古いセキュリティ設定の削除機能の詳細Blowfish、DES、および MD5 の 3 つの古いセキュリティ設定が Mobile VPN with SSL から削除されました。
Mobile VPN with SSL のステータスアイコンの更新機能の詳細Windows のシステムトレイまたは Mac OS X のメニューバーに表示される Mobile VPN with SSL の接続ステータスアイコンのデザインが変わりました。新しいアイコンはより見やすくわかりやすくなりました。
ホットスポット設定の認証例外リストの名前変更機能の詳細ホットスポット設定の認証例外リストの名前が Walled Garden に変更されました。
ワイヤレス速度シェーピングの機能改善機能の詳細アップロードとダウンロードの速度制限を SSID ごとおよび SSID 構成のユーザーごとに構成できるようになりました。
ConnectWise の既定のサービスチケット優先順位機能の詳細ConnectWise で定義された Firebox により生成されるサービスチケットに既定のチケット優先順位を設定できるようになりました。
マルチキャストルーティング機能の詳細Fireware が、一対多のトラフィックを効果的に配信するネットワーキング方法のマルチキャストルーティングをサポートするようになりました。