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Gateway AntiVirus によってロックされたファイルをロック解除する
WatchGuard System Manager では、Gateway AntiVirus によってロックされた添付ファイルをロック解除するために、実行ファイルが提供されます。Gateway AntiVirus によってファイルがロックされる場合、ロックされたファイルは電子メールに添付された状態で残りますが、ファイルには .clk. の添付ファイル拡張子が付きます。たとえば、元のファイル添付のファイル名がexample.zip である場合、ロックされたファイル添付のファイル名は example.zip.clk になります。ファイルをロック解除するには、WatchGuard System Manager をインストールしたコンピュータに添付の .clk ファイルを保存する必要があります。
ファイルをロック解除する実行可能なファイル ユーティリティは次の場所にあります。
C:\Program Files\WatchGuard\wsm11\bin\unlock.exe
x64 ベースのシステムの場合、場所は次のとおりです:
%ProgramFiles(x86)%\WatchGuard\wsm11\bin\unlock.exe
ロックされたファイルを開くには、次の操作を行います。
- コンピュータに WatchGuard System Manager がインストールされている場所に添付ファイルを保存します。unlock.exe ユーティリティを保存した同じ場所にファイルをコピーすると、最も簡単になります。
- 管理者としてコマンド プロンプトを開きます。このためには、Windows のコマンド プロンプトのショートカットを右クリックします。
- ロック解除< パスと、ロックされたファイル>のファイル名を入力します。
たとえば、ロックされたファイルが example.zip.clk と呼ばれ、ルート ディレクトリ (C:\) に保存されている場合、以下を入力します。
unlock c:\example.zip.clk
ユーティリティは、ロック解除されたファイルを .clk のファイル拡張子なしでローカル ディレクトリに保存します。例では、ユーティリティはロック解除されたファイル example.zip を C:\Program Files\WatchGuard\wsm11\bin\ ディレクトリに書き込みます。
ファイルはロック解除された後、他のウイルス対策ツールを使ってファイルをスキャンし、添付ファイルの内容を調べることをお勧めします。